イタリアのモデナに本拠を置くアレスデザイン社は8月7日、新型スーパーカー、アレス『パンサー』のプロトタイプを公開した。
パンサーは、ランボルギーニ『ウラカン』がベース。このウラカンのエンジンなどのメカニズムをベースに、名車デトマソ『パンテーラ』にインスピレーションを得たデザインのボディを載せるのが、パンサーとなる。
デトマソ・パンテーラは、イタリアンスーパーカーの名車の1台。イタリアのデトマソ社と米国のフォードモーターが共同で開発し、1971〜1994年に生産された。エンジンは、フォードモーター製の5.8リットルV型8気筒ガソリン。
アレス パンサーでは、ウラカン「LP 610-4」グレードの直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジン(最大出力610hp、最大トルク57.1kgm)を、パワーアップ。排気量を5.6リットルに拡大し、最大出力は650hpへ40hp強化される
なおアレスデザイン社は、パンサーを2018年10月から21台限定で生産する、としている。
名車デトマソ パンテーラ、ウラカン ベースで開発中…プロトタイプ公開
2018年08月08日(水) 13時45分
関連ニュース
- デトマソ復活、新型スーパーカー『P72』生産へ…2024年後半から (01月23日 07時30分)