豊田合成は7月31日、2018年4〜6月期(第1四半期)の連結決算を発表。国内や米国での自動車生産台数増加により増収増益となった。
売上高は、新型車を中心とした販売増により、前年同期比9.3%増の2055億円となった。利益については、新型車効果と台数増による増販効果と合理化が、製品構成・価格改定や固定費など減益要因をカバー。営業利益は同17.7%増の103億5400万円、税引前利益は同18.7%増の109億1900万円、純利益は同30.7%増の67億6800万円となった。
通期業績見通しは、売上高8100億円、営業利益440億円、経常利益450億円、純利益270億円とした前回予想を据え置いた。
豊田合成、自動車生産台数増加で増収増益 2018年4-6月期決算
2018年08月02日(木) 14時00分
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