ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJプロトタイプ

ランボルギーニは7月26日、『アヴェンタドールSVJ』(Lamborghini Aventador SVJ)を8月に米国で開催される「モンテレー・カー・ウィーク」でワールドプレミアすると発表した。

アヴェンタドールSVJは2015年春、ジュネーブモーターショー2015で初公開された『アヴェンタドールLP 750-4 SV』の後継モデル。アヴェンタドールLP 750-4 SVは、『アヴェンタドールLP 700-4』をベースに開発された最強グレード。車名の「SV」とは、スーパー・ヴェローチェを意味し、ランボルギーニの高性能車に冠されてきた伝統のネーミング。

ミッドシップに搭載される6.5リットルV型12気筒ガソリンエンジンには、専用チューニングを実施。最大出力は、プラス50hpの750hp/8400rpmを獲得する。また、カーボンファイバーの使用により、50kgの軽量化も実現。この結果、0〜100km/h加速2.8秒、最高速350km/hの驚異的な性能を手に入れた。

このアヴェンタドールLP 750-4 SVの後継モデルとして、8月に米国でワールドプレミアされるのが、アヴェンタドールSVJ。最新の『アヴェンタドールS』(最大出力740hp、最大トルク75.4kgm)をベースに、さらなるパフォーマンスが追求される。

なおランボルギーニは、このアヴェンタドールSVJの開発プロトタイプ車が、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、市販車最速の6分44秒97を計測した、としている。

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