車検の有効期間を8月6日に再延長、対象地域を拡大 平成30年7月豪雨

国土交通省は、平成30年7月豪雨の被災地で、自動車検査証の有効期間を再伸長するとともに、対象地域を追加すると発表した。

豪雨被害に伴って被害地域に使用の本拠を置く車両は、継続検査を受けることが困難なため、道路運送車両法第61条の2の規定を適用し、自動車検査証の有効期間を再伸長する。公示により有効期間伸長の適用を受けた自動車の自動車損害賠償責任保険(共済)の契約期間は、伸長された期間内の継続検査を申請する時までに契約すればよいことなる。

広島県の呉市、安芸郡坂町、愛媛県の大洲市、西予市野村町で使用を本拠とする車両の車検の有効期間を8月6日に再伸長する。

また、広島県の広島市東区、広島市南区、広島市安芸区、広島市安佐北区、安芸郡熊野町、安芸郡府中町、安芸郡海田町、竹原市、三原市、尾道市、福山市、江田島市、東広島市、岡山県の倉敷市、岡山市東区、総社市、高梁市、都窪郡早島町、小田郡矢掛町、愛媛県の宇和島市吉田町について、車検の有効期間を8月6日まで延長する地域に追加する。

国土交通省