タクベル

DeNAと神奈川県タクシー協会は、AIを活用する次世代タクシー配車アプリ「タクベル」の対象エリアを、7月11日より神奈川県全域(一部除く)に拡大すると発表した。

タクベルは、対応する乗務員専用端末とセットで、タクシーの配車をスムーズに行える次世代サービス。

乗客は、アプリで予想到着時間を事前に確認した上で指定の場所へタクシーの配車依頼を行うことができる。周辺を走行中のタクシーがリアルタイムに表示されるため、空車走行中のタクシーを簡単に確認できる。また、送迎地点で乗客と乗務員が効率よく出会えるよう、互いの現在地を確認できる機能や定型メッセージを送り合える機能を実装。支払いは車内決済のほか、全車両でネット決済に対応し、事前のクレジットカード登録で降車時の煩わしい支払い・領収書受け取り等の手続きが不要で、目的地に到着と同時にスムーズな降車が可能となる。

タクベルは、2018年4月19日より横浜・川崎エリアでサービスを開始し、順調に利用回数を重ねてきた。今回新たに横須賀市、鎌倉市(一部地域を除く)、逗子市、三浦市、葉山町、相模原市(同)、大和市、厚木市(同)、海老名市、座間市、綾瀬市(同)、清川村(同)、藤沢市、平塚市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市(同)、寒川町、大磯町(同)、小田原市、南足柄市、湯河原町、開成町、大井町、箱根町、松田町、山北町、中井町、真鶴町で配車が可能となる。

タクシー配車アプリ「タクベル」の画面《画像出典 DeNA》