シュコダ コディアック RS スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

ニュルブルクリンクでまた新たな世界記録が達成された。記録を叩き出したのは、チェコの自動車メーカー、シュコダのクロスオーバーSUV『コディアック』の高性能モデル『コディアックRS』だ。

コディアックは、2016年のジュネーブモーターショーで初公開された7人乗りのミドルクラス・クロスオーバーSUVだ。捉えた試作車は、バンパーにテーブが貼られただけのほぼフルヌードで、その下には大口エアインテークの輪郭が見える他、20インチホイールや大径ツインエキゾーストパイプも確認出来る。

ニュルで出したレコードは、9分29秒84。これは「世界最速7シーターSUV」の記録だそうだ。スーパーカーの記録を見てきた人にとっては、さほど驚くべき数値ではない。しかし、これが7人乗りSUVとなれば話は別だろう。

パワートレインは、VW『パサート』から流用される2リットル直列4気筒ツインターボディーゼル「BiTDi」エンジンで、最高出力は240ps、最大トルク500Nmを発揮し、7速デュアルクラッチトランスミッションを搭載する。

今回スクープに成功したプロトタイプは、ニュルで走行した車両とはフロントバンパーのデザインが異なり、この開発車両が市販型最終デザインとなる。

ワールドプレミアは、 10月のパリモーターショーが有力とされている。

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