ボルボカーズは5月24日、新型コンパクトSUVの『XC40』の世界受注がおよそ8万台に到達したことを明らかにし、XC40を増産すると発表した。
XC40は、ボルボカーズのSUVラインナップにおいて、中型SUVの『XC60』の下に位置する小型SUV。ボルボカーズは急成長を遂げているプレミアムコンパクトSUV市場に、XC40で参入した。
XC40の車台には、ボルボカーズが新開発した小型車用の新世代プラットフォーム、「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)」を初めて採用。外観のデザインには、新型XC60や新型『XC90』同様、最新ボルボのデザイン要素を盛り込んだ。
また、XC40では、車内の収納スペースに新しいアプローチを導入。ドアやシート下には、機能的な収納スペースが設けられた。スマートフォン用の充電スペースも採用。トンネルコンソール内には、脱着可能なゴミ箱が装備される。
ボルボカーズは、このXC40の世界受注がおよそ8万台に到達したことを明らかにし、XC40を増産すると発表。ベルギーと中国の両工場において、2018年後半から生産台数を増やし、需要に応える、としている。
ボルボの小型SUV『XC40』、世界受注が8万台に…増産で需要に対応へ
2018年05月25日(金) 01時00分
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