ポルシェは4月11日、2018年第1四半期(1〜3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は、過去最高の6万3478台。前年同期比は6.3%増だった。
単一国の最量販市場には、引き続き米国を上回った中国。第1四半期は、前年同期比3%増の1万8672台を販売した。米国は、9.7%増の1万3954台。アジア太平洋、アフリカ、中東は、合計で3%増の2万6279台を売り上げる。
また、欧州は前年同期比7.9%増の2万0601台と好調。地元ドイツは7724台。前年同期比は7.8%増と回復を果たす。
車種別では、SUVの『マカン』の人気が高く、およそ2万3000台を販売。『911』シリーズは、前年同期比35%増のおよそ9600台と大きく伸びた。新型『パナメーラ』は、前年同期比195%増と大幅増を達成する。
ポルシェの2017年の世界新車販売台数は、過去最高の24万6375台。前年比は4%増と、7年連続で販売記録を更新している。
ポルシェ世界販売が過去最高、6.3%増の6万台超え 2018年第1四半期
2018年04月12日(木) 09時15分
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