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ニッポンレンタカーサービス(ニッポンレンタカー)は、昨今の禁煙車のニーズ増加に伴い、乗用車・ワゴン車クラスの「全車禁煙化」を全国に拡大し、11月1日から実施する。4月4日、発表した。

ニッポンレンタカーグループではすでに禁煙車を導入してきた。北海道・九州地区は乗用車・ワゴン車の全車禁煙化を実施しており、利用者からは好評だという。ニッポンレンタカーグループでは、今後も高まる健康志向や環境の変化に向けて、全国で乗用車・ワゴン車の全車禁煙化をスタートする。ニッポンレンタカーによると業界初の試みだという。

ニッポンレンタカーでは車内臭に関して様々な対策を施しているものの、利用者からはたばこに関する車内臭の指摘は多かったという。また、観光・レジャーでの利用者やファミリー層の利用者からは、全車禁煙化への強い要望があるそうだ。

このため、11月1日以降出発の乗用車・ワゴン車は全て禁煙車とする。車内での喫煙が判明した場合には、休業補償料(2万円)を請求する。電子・加熱式たばこ等も同様の扱い。なお商業クラスについては、喫煙車の取扱いは続ける。

公共交通機関や公共施設等の禁煙化が進む中、ニッポンレンタカーではレンタカーを第3の公共の交通手段として、快適な車両の提供に努めるという。

ニッポンレンタカーのウェブサイト