ボッシュは2月21日、米国の相乗りサービスのスタートアップ企業、SPLT社を買収し、ライドシェアリング事業に参入すると発表した。
SPLT社は、米国デトロイトに2015年に設立されたスタートアップ企業。同社は、企業、大学、自治体の職員に向けて、ライドシェアリングサービスを提供している。
SPLT社は、専用アプリを使って同じルートで通勤、通学する人たちをつなぐ。アルゴリズムは同乗者をマッチングし、最短ルートを計算。目的は、渋滞を緩和し、毎日の通勤の負担を軽減すること。現在、米国、メキシコ、ドイツで14万人がこのサービスを利用している。
SPLTのアプリの使い方は非常に簡単。企業や大学、自治体は、職員がSPLTプラットフォームにアクセスできるようにする。職員はSPLTのアプリをダウンロードして、登録し、相乗り相手を探したり、相乗りを申し出ることができる。予約はその場で、または事前に行うことが可能。 到着時間はリアルタイムで表示され、費用は同僚の間で分担されオンラインで課金される、としている。
ボッシュ、ライドシェアに参入…米新興企業を買収
2018年02月23日(金) 13時37分
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