提携を発表するインドの配車サービス最大手のOlaとマイクロソフトの両CEO

マイクロソフトは11月7日、インドの配車サービス最大手のOlaと提携して、新しいコネクテッドカープラットフォームを開発すると発表した。

Olaは2011年1月、インドに設立されたスタートアップ。Olaのモバイルアプリを利用すれば、インドのおよそ110都市で90万台以上の車両が利用できる。Olaは、インドにおける配車サービス最大手に成長。ソフトバンクの投資部門の SIMIも、Olaに出資している。

今回マイクロソフトはOlaと提携して、新しいコネクテッドカープラットフォームを開発すると発表。マイクロソフトがOlaの優先クラウドプロバイダとなり、Olaの既存のコネクテッドカープラットフォーム「Ola Play」に、マイクロソフト「アジュール」を導入する。

これにより、車両の診断、高度なナビゲーション、車両の予測保守など、新たなサービスの利用が可能に。両社は協力して、このプラットフォームを世界の自動車メーカーに提供し、車両システムと統合していく方針。