日野自動車は11月1日、2017年4〜9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は8499億円(前年同期比+6.4%)、営業利益は349億円(+6.2%)、経常利益は369億円(+15.1%)、四半期純利益は230億円(+1.8%)。第2四半期としては2年ぶりの増収増益となった。
国内売上台数は、普通トラック、小型トラック、バス総合計で前年同期比1.7%増の3万1400台。海外市場はアジアや北米等での販売が好調で、トラック・バスの売上台数は同7.1%増の5万4000台。総売上台数は同5.1%増の8万5400台となった。
また、トヨタ向け車両台数は、主にSUVの台数が減少した結果、総売上台数は同3.8%減の6万8400台となった。
通期連結業績予想は、国内外のトラック市場が好調に推移していることを踏まえ、売上高を1兆7600億円(+400億円)に上方修正。営業利益750億円、経常利益770億円、純利益500億円は前回予想を据え置いた。
日野自動車、北米・アジア好調で2年ぶりの増収増益 4-9月期決算
2017年11月01日(水) 18時51分