コンチネンタルは10月19日、「セルラーV2X」技術の実証実験を、世界市場で行うと発表した。
セルラーV2X技術は、次世代のコネクテッドカー技術。デバイス間通信を強化するために設計されており、既存のセルラー通信機能を補完・拡張し、ネットワークを必要としない直接通信を可能にする。
コンチネンタルは、クアルコムのチップセットなどを活用。将来のコネクテッドカーや自動運転のさまざまな使用事例を想定した車車間、路車間、歩車間ならびに車両ネットワーク通信の実証実験向けコネクテッドカーシステムを準備する。
この実証実験では、国際標準化プロジェクト3GPP Release14仕様の PC5に基づくセルラーV2X技術の利点を示すだけでなく、セルラーV2Xの帯域幅、信頼性、通信容量、低遅延性を確認。次世代コネクトカー技術の早期の実用化を目指していく。
コンチネンタル、セルラーV2Xの実証実験…ネットワークを必要としない直接通信
2017年10月23日(月) 14時18分
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