マツダの中国現地法人は10月9日、中国における2017年1〜9月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、過去最高の21万3566台。前年同期比は11.4%増と、2桁増を達成した。
2017年1〜9月実績では、『アテンザ』、『アクセラ』、『CX-5』のSKYACTIVテクノロジー搭載3車が、引き続き販売を牽引。また、2016年6月に投入した新型SUVの『CX-4』も、支持を集める。
マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。9月単月の実績は、9月の新記録の2万9382台。前年同月比は1.2%増だった。その内訳は、一汽マツダが前年同月比10.2%増の1万1069台。長安マツダは1万8313台にとどまり、前年同月比3.6%減と落ち込む。
マツダの2016年の中国新車販売は、新記録となる28万5653台。前年比は21.4%増と、3年連続で前年実績を上回った。2017年については、『CX-3』と『MX-5 RF』(日本名:『ロードスターRF』)の導入などにより、年間29万台の販売を目指す。
マツダチャイナの渡部宣彦 董事長は、「9月21日、中国で新型CX‐5を発売した。9月は新旧モデルが支持され、9月単月と1〜9月の販売新記録を打ち立てた」と述べている。
マツダ中国販売、11%増の21万台と過去最高 2017年1-9月
2017年10月10日(火) 11時30分
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