26日午後6時35分ごろ、滋賀県甲賀市内の新名神高速道路下り線を走行していた乗用車が路外に逸脱。サービスエリア(SA)流入路との間に設置された分岐帯のクションドラムに衝突する事故が起きた。この事故で3人が死傷している。
滋賀県警・高速隊によると、現場は甲賀市土山町付近で片側3車線の直線区間。乗用車は本線と土山SA流入路との間に設置された分岐帯に突っ込み、緩衝材となっているクッションドラムに衝突した。
衝突によって乗用車は横転中破。運転していた大阪府吹田市内に在住する55歳の男性と、後部座席に同乗していた55歳の女性が頭部強打でまもなく死亡。助手席に同乗していた23歳の女性も頭部や頚部を強打する重傷を負っている。
警察ではハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。
分岐帯のクッションドラムに衝突して横転、乗用車の3人が死傷
2017年09月28日(木) 01時00分
関連ニュース
- メルセデスAMGのベビーカー登場、5点式シートベルト&セーフティバー…世界限定299台生産へ (12月05日 07時30分)