上星川「満天の湯」《撮影 中込健太郎》

相鉄線の上星川駅前にある天然温泉「満天の湯」の人気の秘密は、そのアルカリ性のさっぱりした泉質によるものばかりではない。

朝6時から25時まで営業している満天の湯は、東京や横浜方面に通勤する人たちをはじめ、近所の年配の客で早朝から賑わいを見せる温泉施設だ。住宅街が広がる上星川にあるこの施設には、鉄道沿線や地元の人たちだけが集う温泉としてではなく、横浜をおとずれる人、横浜を通過する人にも注目してほしい。

駅前にある施設としは大きな駐車場を併設しており、「満天の湯」を利用した時間分の駐車料金はサービスされる。横浜市道環状2号からもアクセスがしやすく、国道1号、16号からも近いこの場所は、クルマで立ち寄るにも便利だ。したがって保土ヶ谷バイパスや首都高速からもアクセスは良好だ。

第三京浜を利用すると都心からも一時間前後。これはちょっとドライブするのにいい距離ではないだろうか。早朝深夜のドライブがてらによることができるのもこの温泉の魅力だ。

夜行バスで横浜を訪れた人も、横浜中心部からそれほど離れていない上星川の駅前の温泉で旅の疲れを癒し、リフレッシュしてから、その日を有効に使える。

早朝から深夜まで、自分の都合のいい時間に立ち寄ることができる温泉。出勤前の時間を充実させる「エクストリーム出社の湯」もよい。イベントも多数企画されており、浴室の風呂のバラエティも豊富なので、一人でふらっと行くのはもちろん、家族や仲間みんなで楽しめる温泉施設だ。

上星川「満天の湯」《撮影 中込健太郎》 上星川「満天の湯」《撮影 中込健太郎》 上星川「満天の湯」《撮影 中込健太郎》 上星川「満天の湯」《撮影 中込健太郎》 上星川「満天の湯」《撮影 中込健太郎》 上星川「満天の湯」《撮影 中込健太郎》 駅前にして、そうてつローゼン、GOLD`S GYMと共通の駐車場ながら、朝はかなり空いている上層階。電車でもクルマでも利用しやすい温泉施設だ。《撮影 中込健太郎》 上星川「満天の湯」《撮影 中込健太郎》 上星川「満天の湯」《撮影 中込健太郎》 上星川「満天の湯」《撮影 中込健太郎》