イタリアのスポーツカーメーカー、ランボルギーニは6月15日、イタリアのサンタガタ・ボロニェーゼの本社工場に、音響テスト施設を開所した。
『アヴェンタドール』のV型12気筒エンジン、『ウラカン』のV型10気筒エンジンと、ランボルギーニの市販車は、刺激的なエンジンサウンドに定評がある。今回開所した音響テスト施設は、ランボルギーニらしいスーパーカーサウンドのさらなる追求を行うための施設。
最新の技術基準に基づいて設計された音響テスト施設は、典型的なランボルギーニの運転体験を作り出すために、特定の音感を調整することができる。
また、この新しい施設は、ランボルギーニのアイデンティティの1つである軽量構造部品の音響調整もサポート。新しい施設は、将来の車両コンセプトやパワートレインの開発にとって、重要な役割を果たす。
ランボルギーニのサンタガタ・ボロニェーゼの本社工場では、新型SUV『ウルス』の生産準備のための継続的な成長の一環として、プロトタイプおよびプリシリーズの車両開発分野を大幅に拡大。既存の建物は、5000平方mから7000 平方mに拡張されている。
ランボルギーニ、本社工場に音響テスト施設…スーパーカーサウンドを追求
2017年06月19日(月) 15時00分
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