スズキは5月12日、2017年1〜3月の世界新車販売(四輪車)の結果を公表した。総販売台数は79万3000台。前年同期比は7.3%増だった。
市場別の実績では、トップシェアを誇るインドが好調。1〜3月は38万3000台を販売。前年同期比は14.8%増と伸びた。『バレーノ』や『ビターラ・ブレッツア』などが、販売増に貢献する。
一方、中国を含めたアジアは9万9000台にとどまる。前年同期比は19.5%減と2桁の落ち込み。中国やインドネシアの減少幅が大きい。また、欧州は7万3000台を販売。前年同期比は28%増と好調だった。
日本国内は16万台。前年同期比は8.8%のプラスだった。このうち、軽自動車は7.8%増の16万6000台。登録車は新型車効果により、14.3%増の3万2000台と2桁増だった。
スズキの2016年度の世界新車販売台数は、291万8000台。前年比は2%増だった。
スズキ世界販売、7.3%増の79万台 1〜3月
2017年05月16日(火) 09時30分
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