レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が5月10日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月8日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週の調査から0.4円値下がりし133.1円となった。レギュラーガソリンの値下がりは3週連続。

地域別では北海道で1.4円、中国で0.6円、東北で0.5円、九州・沖縄で0.4円、関東で0.3円、近畿と四国で0.2円、中部で0.1円、全エリアで値下がりした。

ハイオクガソリンは前週比0.4円安の143.9円、軽油は0.3円安の111.7円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、5月10日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は123.6円/リットル、ハイオクは134.4円/リットル、軽油は100.1円/リットルだった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)