ラ・フェラーリ アペルタ

イタリアのスポーツカーメーカー、フェラーリは5月4日、2017年第1四半期(1〜3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は2003台。前年同期比は6.4%増だった。

車種別の販売実績では、V型12気筒エンジン搭載車が牽引。『GTC4ルッソ』、『ラ・フェラーリ アペルタ』、『F12tdf』などの投入により、前年同期比は50%増と増えた。一方、V型8気筒エンジン搭載車は第1四半期、前年同期比3%減と後退する。

市場別の第1四半期の販売実績では、欧州や中東、アフリカが、前年同期比8.8%増の1034台で最多。中でも、ドイツは、8.8%増。フランス、イタリア、英国は2桁の伸びを達成した。

南北アメリカは、前年同期比4.2%増の545台。中国(香港と台湾を含む)は、前年同期比3.2%増の161台。中国を除いたアジア太平洋地域は、前年同期比4%増の263台と堅調だった。

フェラーリの2016年の世界新車販売台数は8014台。前年比は4.6%増だった。

フェラーリ F12 tdf フェラーリ GTC4ルッソ