三菱自動車は、タイ生産拠点からの2016年度(2016年4月〜2017年3月)輸出台数が30万9915台となり、初めてタイ最大の自動車輸出メーカーとなったと発表した。
タイのラムチャバン工場は、三菱自動車のグローバル生産体制の中枢を担う最大の工場で、生産台数の80%以上を世界120か国以上へ輸出している。4月26日には、三菱自動車のカルロス・ゴーン会長が初めて同工場を訪問。「年間生産能力42万4000台を保有するタイ・ラムチャバン工場は、三菱自動車の事業にとって非常に大きな強みだ。また、タイからの最大の輸出を達成した工場として、同工場は三菱自動車のグローバル生産拠点の中枢的な役割を担うことになる」と述べた。
三菱自動車は昨秋、ルノー・日産アライアンスに加わった。今後は、購買、物流や生産拠点における改善、アライアンスによる研究開発への投資やプラットフォームの共有などにより、新たな成長を目指していく。
三菱自、31万台でタイ最大の自動車輸出メーカーに 2016年度
2017年04月26日(水) 18時45分
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