by フォーカスオン on 2019年04月12日(金) 12時00分
4月1日に新元号「令和」が発表され、ますます遠くなってしまった「昭和」。しかしながら日本で元気なシニアが活躍しているように、東南アジアでは 40年選手の「昭和の名車」がまだ現役でバリバリと活躍しているのである。
◆ジムニーの初期モデル
今もバリ島などでよく見かけるスズキ『ジムニー』の初期モデル。1970年代にインドネシアでCKD(コンプリート・ノックダウン)生産されて以来、そのコンパクトなボディと走破性で人気を博していたが、現在は・・・
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by 中込健太郎 on 2019年04月10日(水) 10時00分
旧車、ヴィンテージカーに注目が集まりがちなオートモビルカウンシルだが、会場を歩くとカーライフを彩る、新しい技術や、商品も数多く紹介されていた。
静電気防止系メンテナンスリキッドイグナイトを紹介していたのは、コーティングやラッピングなど、様々なボディケアを手掛けるボディショップが加盟する東京ディテイリング倶楽部。
説明担当者は「高速で走るクルマのまわりには静電気を帯びやすいのです。これは燃費、パフォーマンス、乗り心地など多方面に影響を・・・
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by 藤井真治 on 2019年03月22日(金) 11時30分
貿易赤字解消と国内雇用増大をスローガンとするトランプ米大統領は、アメリカに輸入されるクルマをヤリ玉にあげている。日本からの輸入車の関税大幅アップ、北米自由貿易協定(NAFTA)でこれまで関税ゼロであったお隣のカナダやメキシコからの輸入車にまで新たに関税をかけようと息巻いている。
中国に次いで世界2番目の自動車市場であるアメリカ合衆国は、トヨタとホンダにとっては世界一の販売国。日産にとっても中国に次いで2番目の国。販売量や収益の確保のた・・・
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by フォ―カスオン on 2019年03月08日(金) 15時00分
我々「アラ還世代」が学生や新入社員であった70年代末から80年代にかけての自動車業界。
トヨタ、日産、ホンダのビジネスは日本で生産したクルマを日本国内で販売、残りを先進国などに輸出するというものであった。その後3社は海外での自動車生産を着実に展開し拡大させ、グローバルカンパニーに成長し現在に至っている。昨年2018年の生産販売輸出実績を並べてみると3社の世界戦略の違いが浮き彫りになってくる。
◆トヨタ、日産、ホンダが国内市場で戦って・・・
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by フォーカスオン on 2019年03月01日(金) 14時00分
2月19日、日産のインドネシア現地法人日産モーター・インドネシアは7人乗り3列シートのMPV『リヴィナ』の新型車発売を発表した。
新型リヴィナは三菱がインドネシアでヒットさせた『エクスパンダー』のボディを基本としており、いわば姉妹車。かねてから言われていた東南アジアでの日産・三菱のアライアンスの本格的な第一弾である。
◆精彩を欠いていた日産のアジア事業
中国では好調な日産も東南アジア地域では少し精彩を欠いている。特にASEAN最・・・
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by フォーカスオン on 2019年02月05日(火) 14時00分
東京都内の区役所や公園、コンビニの駐車場などで赤いアシスト付き自転車をよく見かけるようになった。
よくみると番号キーの付いた端末や広告パネルが付いている。NTTドコモが運営しているシェア自転車である。クルマのシェアリングと同じく自転車の世界でもシャアリングエコノミーがすすんでいるようだ。
◆ドアツードアのモビリティサービスの救世主
このシェアサイクルを使うには会員登録が必要だ。早速スマホを使って一番安い一回ごと使えるクレジット決済・・・
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by 藤井真治 on 2019年01月21日(月) 14時00分
「モビリティサービス」や「MaaS」が流行の言葉のようになっている。新しいビジネスが生まれ人々の移動がより便利で快適で低コストになっていく。モビリティに大きな変革が来る。自動車業界を超えた大きな夢と期待が膨らんでいるようだ。
マスコミや産業界のフィーバーぶりとは裏腹に、日本に住む一般庶民としては実感がわかない世界ではないだろうか?特に公共機関の発達している大都市では、通勤をはじめとする移動は電車やバス、タクシーと徒歩で十分足りている。・・・
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by 藤井真治 on 2018年12月28日(金) 08時00分
今や日本の都市部の景観を変えつつあるトヨタの『ジャパンタクシー(JPN TAXI)』。東京ではそのダークブルーのボディが街並みによくマッチしている。
2017年の発売以来そのユニークなカタチと居住性、環境にもやさしいLPGハイブリッドの魅力で日本のタクシーはまさにその名の通りジャパタクシーに置き換わりつつある。国土交通省のユニバーサルデザイン(UD)認定を取った車両は、大きな荷物を持った旅行者、クルマいすの乗車客、老人や子供を連れた人・・・
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by 藤井真治 on 2018年12月14日(金) 12時00分
◆フィジーにあふれる日本車
南太平洋のリゾート地フィジー。300余の火山島と珊瑚礁からなる人口85万人の国。美しい海と素晴らしい自然。日本から直行便もでき日本人観光客でにぎわう。
ナンディ空港を出ると真っ先に目にとまるのが日本車の数々。広い道路には東京からそのまま走ってきたような黄色いタクシーや『クラウン』や『カローラ・フィールダー』。まさに日本車、特にトヨタ車のオンパレードだ。
この日本車、観光客を送迎する『ハイエース』や『コー・・・
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by フォーカスオン on 2018年11月30日(金) 14時00分
◆三菱トライトンの新しい「顔」
三菱が東南アジアで気を吐いている。その元気な三菱を象徴するのが「この顔」だ。
11月19日、自動車総市場の半数近くが1トンピックアップ市場という小トラ王国のタイでマイナーチェンジされた三菱の『トライトン』。タイの競合他社陣営はこの個性的デザインに正直「やられた!」と思ったに違いない。
現在このタイ・小トラ市場でのトップ争いはトヨタといすゞで展開されている。それぞれ『ハイラックス』、『D-MAX』とい・・・
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e燃費への入力を始めてから一月ほど経ち、今月最後の給油を行いましたので燃...[ 続きを見る ]