by 青木タカオ on 2020年07月18日(土) 08時00分
昨秋の東京モーターショーで世界初公開され、大反響を呼んだホンダ『CT125 ハンターカブ』。税込価格44万円で2020年6月27日に販売がスタートしているが、すでに年間生産台数8000台を超える受注が入る大人気ぶりで、納車を首を長くして待つユーザーが全国にたくさんいる状況だ。
そんな2020年バイク業界注目“株”(一応、カブにかけてます)に、オン&オフロードで早くも試乗することができたので、試乗レポートをお届けしよう。
「ハンター・・・
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by 青木タカオ on 2020年07月11日(土) 12時00分
ヤマハ・スポーツバイクのDNAを受け継ぐコミューターが「MAXシリーズ」。軽快なハンドリングや上質感あふれる走りにこだわり、スポーツマインドをくすぐる性能を追求。便利なだけのスクーターとは、一線を画している。
そのフラッグシップモデルが、2001年に初代が登場し「オートマチックスポーツ」というジャンルを築いた『TMAX』だ。2020年5月には、530ccだった直列2気筒エンジンを561ccにスケールアップし、『TMAX560』へとさら・・・
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by 青木タカオ on 2020年07月09日(木) 20時00分
バイクに乗っているときの後方視界は、バックミラーで確認するしかない。そんな常識を打ち破るヘルメットを日本のベンチャー企業が開発し、新発売する。それがヘッドアップディスプレイ(HUD)とリヤカメラを搭載した『クロスヘルメット X1』だ。
帽体の後ろに170度を捉える超広角カメラを埋め込み、その映像をシールド内側に設けたHUDで見る。さらにスマートフォンとワイヤレス接続し、アプリの起動によって音楽やラジオが聴け、ナビゲーション、サウンドコ・・・
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by 青木タカオ on 2020年07月02日(木) 12時00分
90年代半ば、『マジェスティ』でビッグスクーターブームを巻き起こしたヤマハ。軽二輪枠のスクーターは、現在でも各社が充実化を図るホットなセグメントだが、そこでライバルに負けるわけにはいかない。いま、250ccクラスを担うのが『XMAX』だ。
見てまずインパクトを受けるのが、「MAXシリーズ」共通の今風なフォルム。吊り目の2眼LEDヘッドライトがキリッとしたフロントマスクを演出し、ビグスクブームの頃によく見た丸みを帯びたスタイルとは明らか・・・
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by 青木タカオ on 2020年07月01日(水) 15時00分
テレビのニュースや新聞などで報じている通り、他車への通行妨害や悪質な嫌がらせをする危険な「あおり運転」に、最高で5年以下の懲役を科すなど罰則を強化した改正道路交通法が、6月30日から施行されている。
警察庁のホームページでは次のように啓蒙されているので、まず紹介しよう。
「妨害運転を受けるなどした場合は、サービスエリアやパーキングエリア等、交通事故に遭わない場所に避難するとともに車外に出ることなく、ためらわずに110番通報をしてくだ・・・
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by 青木タカオ on 2020年06月30日(火) 20時15分
量産市販バイクにおけるフルカウル初装備は1976年のBMW『R100RS』といわれていて、レーサーレプリカブームだった80年代では、カウル付きこそ高性能の証とされた。
しかし、「やっぱりバイクはカウルがない方がカッコイイよね」という意見も多く、その後にはネイキッドブームが起きる。そもそも70年代のバイクはみんなノンカウルだったわけで、昨今のネオクラシックブームを見てもわかる通り、エンジンを剥き出しにしたネイキッドスタイルが根強く支持さ・・・
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by 青木タカオ on 2020年06月10日(水) 20時00分
眼光鋭いフロントマスク、筋肉質なボディなのにテールエンドはミニマムで軽快。見るからに獰猛なモンスター系バイクだが、走りもやはり怪物級だ。
エンジンは低中速から図太いトルクを発揮し、高回転も伸びやかで隆々たるパワー。レスポンスに優れるダイレクトな駆動力、アクセルの開閉だけで色めき立つ。
アルミ製デルタボックスフレームに、1000ccクロスプレーン型クランクの水冷直列4気筒エンジンを搭載。中身はヤマハ・スーパースポーツ『YZF-R1』だ・・・
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by 青木タカオ on 2020年06月01日(月) 11時30分
最新カワサキ『Z900RS』をベースに、バイクファンらに特に人気の高い『GPZ900Rニンジャ』(1984年)や『Z1-R』(1978年)を再現し、今春予定していた東京モーターサイクルで発表予定だったドレミコレクション。
「Z900RS」を使ったコスプレバイクはまだあった! 今度は“ローソン”=ローソンレプリカだ。
ローソンと言っても、コンビニじゃない。1980年代の世界選手権ロードレース最高峰クラスで世界チャンピオンを4回も獲得し・・・
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by 青木タカオ on 2020年05月29日(金) 12時00分
2001年にヨーロッパで販売を開始したヤマハ『TMAX』は、市街地からワインディングロードまで対応する「オートマチックスーパースポーツ」という独自の新ジャンルを開拓。
販売台数は3年で4万台を超える人気モデルとなり、その後も現在までモデルチェンジを繰り返しつつロングセラーを続けている。
日本でも2001年8月から発売し、「ぱっと見はスクーターだけど、オートマチックスーパースポーツとはなんだろう?」と懐疑的だった国内のユーザーも、ビッ・・・
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by 青木タカオ on 2020年05月19日(火) 12時00分
1972年の初代誕生以来、カワサキの屋台骨とも言えるほどの人気シリーズとなっている「Z」。最新版もまた強烈な個性を誇って、バイク乗りたちの間で大きな話題となっている。
2018年に発売した『Z900RS』が飛ぶ鳥を落とす勢いで売れていることは再三にわたって伝えてきたが、今度は初代のイメージを踏襲した “RS” ではない。低く身構えた凄みのある先進的デザインで、70〜80年代のイメージなどお構いなしのモビルスーツかモビルアーマーのような・・・
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1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]