by 丸山 誠 on 2019年02月05日(火) 12時00分
◆アウディA8とA8Lに同時試乗
アウディのフラッグシップセダン『A8』と、そのロングホイールベースモデルの『A8L』を同時に試乗することができた。Lは単にロングホイール化されただけでなく、最新のショーファーカーらしく仕立てられていた。
8年ぶりにフルモデルチェンジされた4代目も伝統のアウディスペースフレーム(ASF)を採用。Lは全長5300mmの長さで全幅ももう少しで大台に届く1945mmという堂々としたサイズだ。標準ボディでも全・・・
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by 丸山 誠 on 2019年01月06日(日) 19時00分
試乗したのはローンチ限定車となる『A7スポーツバック 55TFSI クワトロ Sライン ファーストエディション』。通常の「55TFSI クワトロ Sライン」は1066万円だが、同ファーストエディションは1161万円と100万円ほど高いプライスだ。
ノーマルとのエクステリアの違いは、20インチの5ツインスポークデザインのアルミホイールを標準装備している点。インテリアではフルレザーのダッシュボードやバング&オルフセン3Dサウンドシステムを・・・
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by 丸山 誠 on 2019年01月03日(木) 12時00分
◆初代CR-Vが提案したもの
ホンダのヒット車は、開発時の持ち駒が少ない状況で生み出されたものがいくつかある。その代表格が『CR-V』と『オデッセイ』だった。
当時もホンダは登録車の商用車系のプラットフォームを持っていなかったため、ミニバン(当時は1ボックス)やSUV(RV)を商用車を使って低コストで作ることが難しかった。そこで考え出されたのが乗用車のプラットフォームを使い、乗用車用生産ラインのままでミニバンとSUVを作ることだった・・・
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by 丸山 誠 on 2018年12月28日(金) 20時00分
◆まさに「エンジン・オブ・ザ・イヤー」な完成度の直6
年末ということで、2018年に試乗したクルマのなかでもっとも感動したモデルを紹介したい。それはメルセデスベンツ『CLS』だ。
CLSのなかでも「CLS450 4MATIC Sports」が搭載する3リットル直6ハイブリッドのエンジンは素晴らしかった。感動的とさえいえる。まさに2019エンジン・オブ・ザ・イヤーと呼べる完成度を備えていたのだ。このエンジンはほかのモデルにも搭載される・・・
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by 丸山 誠 on 2018年09月30日(日) 08時00分
『ジムニー』の販売が好調だ。8月の国内販売の速報値を見ると届出車の軽自動車は、ジムニーの販売効果で前年同月実績を上まわった。『ジムニーシエラ』も好調で8月は、登録車全体として過去最高となった。
こうした販売実績を見ると、新型は多くのユーザーのハートをガッチリとつかんでいることがわかる。試乗するとあらゆる面で20年分の進化を感じることができるからだ。フルモデルチェンジまでの期間が長かったからそうでなくては困るわけだが、特にボディとフレー・・・
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by 丸山 誠 on 2018年09月23日(日) 12時00分
生まれ変わった15代目クラウン
トヨタ『クラウン』は1955年に誕生。日本の高級車をけん引してきたモデルといって過言ではない。だが国内でレスサスブランドを展開してから、その立ち位置は微妙に変化。15代目の新型クラウンは、初代コネクティッドカーとして登場した。
最初に新型を目にしたのは、2017年の東京モーターショーだった。フロントグリルを見ると、まるで大きな口を開け、顎(あご)を突き出しているかのように見えるインパクトあるデザイン。シ・・・
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by 丸山 誠 on 2018年09月13日(木) 11時30分
TNGAプラットフォームの恩恵
TNGAプラットフォームの採用が、ハンドリングに大きな変化をもたらすのを『カローラスポーツ』に試乗して改めて確認できた。『C-HR』のハンドリングの高さは実感していたが、より重心が低いカローラスポーツはスポーティなハンドリングを実現している。
カローラスポーツは事実上、『オーリス』の後継モデルとなる。オーリスはネッツ店とトヨペット店で販売されていたが、カローラスポーツとなったことで販売はもちろんカローラ・・・
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by 丸山 誠 on 2018年09月07日(金) 21時00分
ATからDCTへ
かわいいスタイリングで人気の高い『ミニ』がマイナーチェンジされた。BMWとミニブランドは、モジュラーエンジンを展開してコストダウンを行っているが、FF系トランスミッションも共用化を進めるようだ。
今回の改良ポイントは、ガソリンエンジン搭載車のATが従来のトルコン6速から新開発の7速ダブル・クラッチ・トランスミッション(ジョン・クーパー・ワークスは8速AT)に変更された点。ヨーロッパではダイレクトな走行フィールが得られ・・・
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by 丸山 誠 on 2018年08月29日(水) 12時00分
新型Gクラスと先代との違いは
『Gクラス』は、1979年の誕生から39年の間に何度か変更を受けたが、フルモデルチェンジはされなかった。日本では従来型を併売したため、今回のモデルをフルモデルチェンジとはしていないが、事実上39年ぶりの新型といっていい。
新型Gクラスを走らせるとすぐに先代とは大きく違うことに気づく。それはステアリングフィール。従来型はメルセデスベンツの乗用系車種としては、最後までボール&ナットのステアリング形式を採用して・・・
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7月にディラーにて2000キロのソリオバンデットSVを購入。エコ設定なし...[ 続きを見る ]