by 渡辺陽一郎 on 2022年05月16日(月) 20時00分
『ジムニー』のような悪路向けのSUVを含めて、軽自動車にはさまざまな車種がある。そのために、今は国内で新車として売られるクルマの約38%を軽自動車が占める。この中で「低燃費&低価格」という、軽自動車の本質を追求した車種が『アルト』だ。
従来の不満を解消して進化
従来のアルトは、乗り心地や居住性に不満を感じることもあったが、現行型はさまざまな機能を向上させた。
まず内装の質が高まった。インパネを見ると、低価格車ながらも助手席の前側にボ・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2022年05月13日(金) 20時00分
先代『ノア&ヴォクシー』は、プラットフォームなどの設計が古く、さらに進化させるのが困難な状態だった。そこで新型はプラットフォームを刷新して、ノーマルエンジンは『ハリアー』と同じタイプに変更した。ハイブリッドは第5世代に入り、WLTCモード燃費は、売れ筋になるエアロパーツ装着車の場合で23km/リットルだ。先代型は19km/リットルだったから、新型に乗り替えると、燃料代を17%節約できる。
運転感覚も向上して、ハイブリッドは先代型に比べ・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2022年05月10日(火) 19時00分
2021年に国内で販売された商用車の内、約50%が軽商用車だった。そして軽商用車の約50%を、ワンボックスボディの軽商用バンが占める。その軽商用バンの中で、最も多く売られている車種がダイハツ『ハイゼットカーゴ』だ。
2021年12月に登場した新型では、ハイゼットカーゴのワゴン仕様だった『アトレー』も、バン仕様に変更された。先代アトレーでは、90%のユーザーが後席を畳んで荷物を積んでおり、「アトレーにも重い荷物を積みたい」というニーズが・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2022年01月28日(金) 12時24分
2021年12月にスバル『XV』が一部改良を実施して、ファブリックシートとフロントシートヒーターの組み合わせを設定した(以前は本革シートのみ)。新しいボディカラーも加わり、特別仕様車も用意されている。
XVの過去を振り返ると、最初に『インプレッサXV』として登場したのは2010年で、2012年に先代型へフルモデルチェンジされた。先代型は現行型が登場する2017年まで売られたので、今でも保有しているユーザーは多い。現行型が前述の通り改良・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2022年01月26日(水) 14時00分
2021年7月にフルモデルチェンジとなったトヨタ『アクア』。先代は長期にわたり国内販売トップの座に君臨したいわば国民的ハイブリッド車だったが、新型はライバル達の影に隠れてしまっているようにも見える。中でも強敵として立ちはだかっているのが、同門のトヨタ『ヤリス』だ。
アクアと、ヤリスハイブリッドのガチンコ比較として、パート1ではデザイン・居住性・使い勝手・運転のしやすさについて比較した。パート2では、動力性能・走行安定性・乗り心地の比較・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2022年01月21日(金) 14時00分
2021年7月にフルモデルチェンジとなったトヨタ『アクア』。先代は長期にわたり国内販売トップの座に君臨したいわば国民的ハイブリッド車だったが、新型はライバル達の影に隠れてしまっているようにも見える。中でも強敵として立ちはだかっているのが、同門のトヨタ『ヤリス』だ。
『ヤリス』は『ヴィッツ』の後継となるコンパクトカーで、2020年2月に登場した。エンジンは直列3気筒1.0リットルと1.5リットル、1.5リットルをベースにしたハイブリッド・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2021年12月30日(木) 19時00分
2020年から2021年に掛けて、コンパクトカーの新型車が数多く登場した。人気のカテゴリーとあって、各車種とも売れ行きは好調だ。そこで主要車種の特徴やメリットを販売ランキング形式でガイドしたい。
第1位:トヨタ アクア(2021年8〜11月の1か月平均登録台数:約8900台)
買い得グレード:Z(240万円)
コンパクトカーの登録台数1位はトヨタ『アクア』だ。ほかの3車種とは異なり、ノーマルエンジンを用意しないハイブリッド専用車だが、・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2021年12月22日(水) 10時00分
現在のスバルは、OEM車を除くと水平対向4気筒エンジンのみを搭載する。さらにスポーツカーの『BRZ』以外、主力の駆動方式は水平対向エンジンを生かした4WDになる。
◆XVはスバルの特徴を身近に味わえる
このスバルの特徴を身近に味わえる車種が『XV』だ。『インプレッサスポーツ』をベースに開発されたSUVで、最低地上高(路面とボディの最も低い部分との間隔)を200mmまで高めたから悪路のデコボコも楽々乗り越えられる。さらに4WDとの相乗効・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2021年11月08日(月) 15時00分
依然として人気のミニバン。少子高齢化で需要は先細りと言われるが、子育てを終えてもミニバンに乗り続けたり、孫が出来、2世帯で乗るために購入するケースもあるという。そこで2021年上半期の販売ランキングを参考に、人気ミニバンの買い得グレードを選びたい。
◆1位:トヨタ アルファード(2021年上半期の登録台数:4万5565台)
【買い得グレード】2.5S(398万5000円/7人乗り)
売れ筋の価格帯が400〜550万円に達するLサ・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2021年11月06日(土) 08時00分
トヨタ『ヤリス』は『ヴィッツ』の後継となるトヨタのコンパクトカーで、2020年2月の発売以来、売れ行きは好調に推移している。2021年度上半期において、ヤリスシリーズ全体の登録台数は、国内販売の1位になった。
そこでシリーズのメイン車種とされるコンパクトカーのヤリスについて、買い得なおすすめグレードを考えたい。
◆ヤリスのエンジン構成&グレードは
ヤリスのエンジンはすべて直列3気筒で、排気量が1リットルと1.5リットルのノーマル・・・
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1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]