by 佐久間光政 on 2018年09月18日(火) 15時30分
2018-2019 FIM世界耐久選手権シリーズ第1戦ボルドール24時間が、フランスのポールリカールサーキットで9月15日〜16日に行われた。今年の鈴鹿8耐で日本チームとして初めて世界耐久選手権チャンピオンとなったF.C.C. TSR Honda Franceが、マシントラブルを乗り越えて優勝を遂げた。
340km/hを越える1.8kmのロングストレートを持つポールリカール。ここでの24時間レースはライダーの体力や精神力も重要だが、何・・・
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by 佐久間光政 on 2018年07月31日(火) 08時00分
2018年の“コカ・コーラ”鈴鹿8耐は、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの4連覇で幕を閉じた。しかし、エースライダー中須賀克行は土曜日の走行で転倒・負傷。決勝レースを走ることはなかった。
土曜日のフリー走行で転倒した中須賀は、そのフリー走行終了直前に数周だけマシンを走らせたが、それはタイムを出すというものではなく、ダメージを受けた身体のチェックをするものだった。そして中須賀はチームに対して1スティントだけでも走りた・・・
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by 佐久間光政 on 2018年07月28日(土) 18時46分
今大会で4連覇がかかるYAMAHA FACTORY RACING TEAMだが、ジョナサン・レイのスーパーラップを見てもまったく動じることはなかった。
「ライダーたちは、悔しい気持ちがあることは当然でしょう。ただ、鈴鹿8耐は3ライダーそしてチームの総合力の戦いです。だからライバルの動きに惑わされることなく、優勝を目指してチーム一丸で戦います」とはYAMAHA FACTORY RACING TEAMの吉川和多留監督だ。そして「予選2回目・・・
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by 佐久間光政 on 2018年07月28日(土) 18時42分
「勝てる体制が整ったから来たんだ」と語るのは、スーパーバイク世界選手権で3連覇中のジョナサン・レイ。その強さから世界の絶対王者とも言えるが、7月10日からの3日間の公開合同テストでは日ごとにタイムを上げていき、最終日の7月12日には2分6秒台を記録して世界の実力を見せつけた。そして7月27日の鈴鹿8耐公式予選では、何と2分5秒168のスーパーラップを記録したのだ。
鈴鹿8耐でのサーキットベストは2015年にYAMAHA FACTORY・・・
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by 佐久間光政 on 2018年07月23日(月) 18時00分
2018年“コカ・コーラ”鈴鹿8耐の開催までカウントダウンに入った。一般公開されたテストは7月5-6日と7月10-12日の計5日間だが、5-6日のテストは雨に祟られてしまった。だが、7月10-12日の3日間は鈴鹿8耐本番を思わせる暑さと高湿度となり、各チームとも充実したテストとなったようだ。
では、鈴鹿8耐を制するためにまず何が重要かを考えると、ズバリ事前テストであり、出場するライダーがすべて揃ってのマシン開発だ。そして今年、それがし・・・
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by 佐久間光政 on 2018年07月23日(月) 11時30分
これまで鈴鹿8耐での優勝に情熱のすべてを注いできたカリスマ監督、F.C.C. TSRの藤井正和監督。しかし、今年は様子が違う。
「優勝を意識しない鈴鹿8耐は初めてだよね。だってさ、それ以上に我々のチームは達成しなければならない大仕事があるからね」
藤井監督が語る大仕事とは、日本に拠点を置くチームとして初めてとなる世界耐久選手権EWCのシリーズチャンピオン獲得だ。今シーズンはHonda Franceとコラボレートしてチーム名はF.C.・・・
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by 佐久間光政 on 2018年06月18日(月) 12時15分
“コカ・コーラ”鈴鹿8耐で3連覇中のYAMAHA FACTORY RACING TEAM(ヤマハ)が、今年のチーム体制を発表した。ライダーは全日本JSB1000でチャンピオン奪回に向けて邁進している中須賀克行、スーパーバイク世界選手権(WSBK)を戦うアレックス・ローズとマイケル・ファン・デル・マークの3人だ。
ライダー布陣は昨年と変わらないが、中須賀はJSB1000で絶好調、ローズとファン・デル・マークはWSBKで優勝を遂げており、・・・
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1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]