by 渡辺陽一郎 on 2019年04月05日(金) 12時00分
『リーフ』は本格的な電気自動車で、現行型は2017年に発売された。2019年1月には、上級の『リーフe+』を加えている。e+では駆動用電池の容量が40kWhから62kWhに拡大された。1回の充電で走れる距離も、WLTCモード走行で322kmから458kmに伸びている。
e+は制御も異なり、同じモーターを使いながら、最高出力は150馬力から218馬力、最大トルクは32.6kg-mから34.7kg-mに向上した。
そのためにe+の加速は・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2019年03月21日(木) 17時00分
今の三菱はSUVと電動技術に力を入れる。その意味で注目されるのが『アウトランダーPHEV』だ。昨年の改良では、主に発電を担当するエンジンが従来の2リットルから2.4リットルに拡大され、モーターの出力や駆動力の制御も変更を受けた。
発売時点では前後の駆動系に装着されるモーターの最高出力は82馬力で等しかったが、改良後は後輪側を95馬力に高めている。高速充電の可能な駆動用電池の総電力量も、12kWhから13.8kWhに拡大された。
これ・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2019年03月13日(水) 12時00分
従来型のホンダ『インサイト』は5ナンバー車だったが、現行型は全長が4675mm、全幅は1820mmに達する3ナンバー車だ。プラットフォーム、ルーフ、前後のピラー(ルーフを支える柱の部分)などの形状は、『シビックセダン』と基本的に共通化されている。ホイールベース(前輪と後輪の間隔)も2700mmで等しい。
ハイブリッドシステムは『アコード』や『ステップワゴン』と同じスポーツハイブリッドi-MMDで、エンジンは主に発電を担当して駆動はモー・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2019年03月09日(土) 08時00分
◆「現行プリウスは失敗した」のか
ハイブリッドの主力車種は今でも『プリウス』だ。現行型は2015年に発売され、2018年の登録台数は1か月平均で9622台であった。小型/普通車の販売ランキングでは、『ノート』、『アクア』に続いて3位に入る。
ところがトヨタは、この販売実績では不満だろう。先代型は2009年に発売され、3年後の2012年には、1か月平均で2万6473台を登録していたからだ。同じ3年後でも、現行型の売れ行きは先代型の36・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2019年03月04日(月) 20時00分
◆ハイブリッドを手に入れた「プロサク」
トヨタの『プロボックス』&『サクシード』は、今では珍しいボンネットを備えた商用バンだ。荷室の広さは『ハイエース』などのワンボックスバンにかなわないが、水平基調のボディは視界が良く、視線の位置が低いから背の低い障害物も発見しやすい。ボンネットが少し視野に入るから、車幅やボディ先端の位置も分かりやすい。
このように商用バンは運転感覚が親しみやすいため、荷物を積まずに営業活動に使われたり、長距離を走・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2019年03月03日(日) 08時00分
最近はSUVの人気が高く、その代表がホンダ『ヴェゼル』だ。全長は4330〜4340mmに収まるから運転しやすく、燃料タンクを前席の下に搭載したために空間効率も高い。後席と荷室はミドルサイズSUV並みの広さだ。外観には引き締まり感が伴ってカッコ良く、人気車種になった。
このヴェゼルが、1.5リットルターボエンジンを搭載する「ツーリング ホンダセンシング」を加えた。1.5リットルターボは幅広いホンダ車に使われるが、ヴェゼルの性能は『シビッ・・・
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by 渡辺陽一郎 on 2019年03月01日(金) 20時00分
VW(フォルクスワーゲン)『ポロ』は、輸入車の中ではサイズが小さな部類に入る。現行型は全幅が1750mmになって3ナンバー車に拡大されたが、全長は4m少々に収まり、混雑した街中でも運転しやすい。
このポロに「TSI R-Line」が加わった。ベーシックなポロTSIのエンジンは直列3気筒1リットルターボだが、TSI R-Lineは設計の新しい直列4気筒1.5リットルターボを搭載する。
最高出力は150馬力(5000〜6000回転)、最・・・
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1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]