by 大矢根洋 on 2025年05月09日(金) 14時00分
スカニアジャパンは5月7日、スカニア『LPGRS』シリーズトラックの制動装置(トレーラーエアホース)について、強度不足から回路が破損し、トレーラーが制動不能になり、また火災のおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2022年9月23日〜2024年9月27日に製作された794台。
トレーラーとの連結時に使用するトレーラーエアホースにおいて、製造工程が不適切なため、強度が不足しているものがあ・・・
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by 森脇稔 on 2024年06月17日(月) 06時45分
フォルクスワーゲングループ傘下のスカニアは6月17日(日本時間同日16時)、フランス・パリで開幕する防衛・安全保障展示会「ユーロサトリ」に、「4x4ハイブリッドトラック」と2つの強力なエンジンを出展する。スカニアが6月12日に発表した。
スカニアの4x4ハイブリッドトラックは、電動モーターにより、静音モードで発進する。オフロードでの使用を想定しており、13リットルの直列6気筒エンジンと16リットルのV8エンジンを用意した。また、スカニ・・・
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by レスポンス編集部 on 2022年09月07日(水) 17時30分
スカニアジャパンは9月6日、装置型式指定申請での排出ガス劣化耐久試験での不正が発覚し、出荷を停止していた車両について国土交通省が保安基準に適合していることを確認し、出荷を再開すると発表した。
同社は7月12日、装置型式指定申請で実施した長距離走行による排出ガス劣化耐久試験で、国土交通省が定める装置型式指定実施要領に沿わない事項があったことが判明した。これに伴って同日に該当する車両の出荷を停止した。
今回、国土交通省立ち合いのもと実証・・・
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by レスポンス編集部 on 2022年07月13日(水) 09時30分
排出ガス・燃費試験の不正に関する調査で、スカニア・ジャパンから一部問題があったとの報告が国土交通省にあった。国交省が7月12日に発表した。
日野自動車の排出ガス・燃費試験の不正を受けて国土交通省は、トラック・バスを製造・販売している他の大型車メーカー7社に対して同様の不適切な事案の有無について調査・報告するよう指示した。期限までに6社が問題なしと公表したが、スカニアジャパンだけが調査に時間がかかっていたとして報告を遅らせていた。
今・・・
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by 森脇稔 on 2020年01月20日(月) 16時45分
フォルクスワーゲングループの商用車部門のトレイトン(TRATON)は、2019年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は24万2000台。前年比は4%増だった。
総販売台数24万2000台のうち、トラックは20万5900台。前年比は2%増だった。一方、バスは2万1500台。前年比は5%減と落ち込んだ。
ブランド別では、スカニアが2019年、9万9500台を販売した。前年比は3%増だった。MANは2019年、10万4900台を売り・・・
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by 森脇稔 on 2019年09月26日(木) 17時00分
フォルクスワーゲングループ傘下のスカニアは9月24日、初の完全自動運転トラックコンセプト、スカニア『AXL』(Scania AXL)を発表した。
スカニアAXLは、鉱山や大規模な建設現場での使用を想定した完全自動運転トラックコンセプトだ。運転操作は完全に車両に任されているため、運転席部分のないデザインが特長になる。
スカニアAXLには、カメラやレーダー、ライダー(LiDAR)、GPS受信機など、最新の自動運転システムが装備されている・・・
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by 森脇稔 on 2019年06月12日(水) 18時15分
フォルクスワーゲングループ傘下のスカニアは6月10日、スウェーデン・ストックホルムで開幕した「UITPグローバル公共交通サミット」において、自動運転のEVコンセプト、『NXT』(Scania NXT)を初公開した。
UITPは国際公共交通連合の略で、公共交通に関する国際的な連合だ。グローバル公共交通サミットは、1886年から開催されている世界会議と展示会。世界最大規模の公共交通展示会になる。
スカニアは、今年のUITPグローバル公共・・・
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1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]