by 森脇稔 on 2024年07月05日(金) 17時43分
ドイツ自動車工業会(VDA)は7月3日、欧州委員会が中国製EVに追加で関税を課すことに対して、反対する声明を発表した。
欧州委員会が発表した追加関税は、公平な競争条件を確保し、国内産業を不公正な慣行から守ることを目的としている。しかし、VDAは、この措置が電動モビリティの普及を妨げ、パリ協定のCO2削減目標達成を難しくする可能性がある、と見込む。さらに、欧州の消費者や企業にも悪影響を及ぼすため、EUの利益にはならないと指摘する。
欧・・・
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by 森脇稔 on 2024年07月02日(火) 07時00分
ポールスターは6月27日、新型電動SUV『ポールスター3』のラインアップに新グレードとして、「ロングレンジシングルモーター」を追加すると発表した。
このエントリーモデルは中国と米国で製造され、デュアルモーターバージョンと同じ111kWhのバッテリーパックを搭載する。DC充電では10-80%の充電が30分で可能。1回の充電での航続は最大でシリーズ最長の650km(WLTPサイクル)に達する。
ロングレンジシングルモーターは、デュアルモ・・・
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by 森脇稔 on 2024年06月28日(金) 14時00分
中国のジーリー(吉利)オートは6月26日、主力セダンの『エムグランド』が、世界販売台数386万台を突破した、と発表した。
エムグランドは15年間にわたり、ジーリーの高バリューな車両設計と生産の目標を体現してきた。現在、エムグランドは世界20カ国・地域で販売されている。
エムグランドは2007年に初めて生産ラインから送り出されて以来、プラグインハイブリッド(PHEV)、EV、メタノール動力ソリューションなど、ラインアップを拡大してきた・・・
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by 宮崎巧郎 on 2024年06月28日(金) 10時30分
中国のEVメーカーBYDは6月25日、新型EVスポーツセダン『SEAL』の日本国内販売を開始した。ブランド認知を高めるため、導入記念キャンペーン価格で後輪駆動モデルを495万円から提供する。日本市場参入第3弾として、テスラ『モデル3』と競合するこのモデルは、航続距離640km、最新のバッテリー技術や安全装備を備えている。・・・
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by 森脇稔 on 2024年06月27日(木) 17時45分
LEVC(ロンドンEVカンパニー)は6月25日、新型電動ミニバン『L380』を中国市場で発売した。現地ベース価格は37万9900元と発表されている。
L380は、ジーリー(吉利)ホールディング・グループと共同開発した最新のEVプラットフォーム「スペース・オリエンテッド・アーキテクチャ(SOA)」を初めて採用したモデル。このプラットフォームにより、LEVCは車両ラインアップを拡大し、航続、効率、安全性、充電時間、耐久性、接続性などの面で・・・
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by 森脇稔 on 2024年06月27日(木) 17時15分
ホンダと東風汽車の中国合弁、東風ホンダは6月25日、新世代EV「e:N(イーエヌ)シリーズ」の第2弾モデル『e:NS2』を発売した。現地ベース価格は、15万9800元と発表されている。
ホンダは2022年、中国で発売した『e:NP1』(広汽ホンダ向け)と『e:NS1』(東風ホンダ向け)を皮切りに、2027年までに10機種のホンダブランドEVの投入を予定している。これにより、2035年までにEVの販売比率100%の達成を目指している。
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by 森脇稔 on 2024年06月27日(木) 15時45分
中国第一汽車(FAW)の「紅旗」ブランドは、7月11日に英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に公式パートナーとして出展する。第一汽車が6月24日に発表した。新モデルの『EH7』と『EHS7』など多数のモデルを展示する予定だ。
この協力は、ブランドの国際的な人気をさらに高めると同時に、紅旗が品質、革新、サービスをしっかりと追求していることを世界に示し、紅旗ブランドの世界展開における新たな章の幕開けとなる。 今回・・・
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by 森脇稔 on 2024年06月27日(木) 08時30分
BYDは9月、欧州市場で新型電動SUV『シールU DM-i』を発売する。BYDが6月12日に発表した。日本市場に導入されたセダンの「シール」シリーズのSUVだ。
シールU DM-iは、5人乗りのDセグメントSUV。ブランド初のヨーロッパ向けプラグインハイブリッド車(PHEV)になる。BYDのPHEVは「Super DM(デュアルモード)」と呼ばれる。この技術は、優れたエネルギー効率、低燃費、そして優れた走行性能を実現する、と自負する。・・・
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by 内田俊一 on 2024年06月25日(火) 12時12分
BYDオートジャパンは正規輸入第3弾のBEVセダン、『SEAL(シール)』の販売を開始した。価格は528万円から、さらに台数限定で495万円からの特別価格を設定するなど戦略的な値付けも注目だ。一方で、縮小する日本のセダン市場において、どのような戦略を描くのか。
◆航続距離は640km、バッテリー充電性能に強み
シールは輸入セダン市場において、BEVの経済性とともに走りの楽しさを両立する「eスポーツセダン」という新たなポジションを確立す・・・
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by 森脇稔 on 2024年06月24日(月) 20時30分
中国の小鵬汽車(XPENG、シャオペン)は6月20日、新型EVセダン『MONA M03』を発表した。前面空気抵抗を示すCd値が0.194と、量産車で世界最高を達成している。
エアロダイナミクスは自動車のエネルギー消費や航続に大きな影響を与える重要な要素だ。MONA M03は、15のプロジェクトを経て、Cd値0.194という驚異的なエアロダイナミクス性能を実現した。この結果、100kmあたりのエネルギー消費が約15%減少し、航続が60k・・・
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今年4月から乗り始めました。住んでいる場所柄、郊外走行が多く毎日片道40...[ 続きを見る ]