by 伊丹孝裕 on 2024年08月20日(火) 12時00分
ヤマハ発動機から登場した話題のモデル『XSR900GP』(143万円)に試乗。80年代へのオマージュがそこかしこに散りばめられ、“あの頃”を知る世代はもちろん、若者からの注目度も高い最新スポーツヘリテイジのハンドリングとは。
これまでバイクは散々買い、がんがん乗り、色々なところへ行き、時々壊し、それらが全然夢にも思っていなかった今の仕事になった。ツーリングもカスタムもレースもオンもオフもひと通りこなし、まあまあたっぷり遊んでこられたな・・・
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by 小川勤 on 2024年08月16日(金) 12時00分
ロイヤルエンフイールド初の水冷エンジンを搭載した『ヒマラヤ』が登場したのは2023年の秋。日本では今夏から発売となるが、このタイミングで水冷エンジン搭載モデルの2機種目となる『ゲリラ450』が突如発表された。
僕(小川勤)は、ゲリラ450のワールドローンチが開催されるスペインのバルセロナへと飛んだ。
◆免許区分的には微妙? でも、個性的パッケージは魅力
スクランブラーにもネイキッドにも映るゲリラ450は、ロイヤルエンフィールドが提唱・・・
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by 鈴木大五郎 on 2024年08月07日(水) 12時00分
モーターサイクルジャーナリストの鈴木大五郎がBMW『R12 nine T』を試乗。今回試乗したR12 nine Tは、フルモデルチェンジを経てデザインや走行性能が向上。低重心で扱いやすく、現代の技術も搭載した魅力的なモデルとなった。
◆フルモデルチェンジを経て、何が変わったのか?
2013年に登場した『R nine T』は、BMW伝統の空冷ボクサーエンジンを搭載したネイキッドマシンだ。同社が過去にリリースしていた名車を彷彿させながら現・・・
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by 鈴木大五郎 on 2024年07月03日(水) 12時00分
◆デザインの偉大さをあらためて感じた
並列3気筒エンジンを搭載したスポーツネイキッドモデル。『MT-09』をベースとしたネオクラシックモデル『XSR900』。2016年にデビューし、とくに欧州で人気を博してきた。
2022年にフルモデルチェンジされたXSRは、80年代のグランプリマシンをストリップにしたかのようなデザインで注目を集める。しかし、個人的にはあるはずのフロントカウルがないように感じられるスタイリングになんだかアンバランスさ・・・
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by 鈴木大五郎 on 2024年06月28日(金) 12時12分
スズキ『GSX-8R』は2023年のデビュー以来、これまで何度もテストしているマシン。アドベンチャーモデル『Vストローム800』および「DE」と共通プラットフォームを用いたロードスポーツモデル、GSX-8シリーズのフェアリング装着バージョンだが、スタイリングからイメージさせるよりもずっとフレンドリーなキャラクターを持っているのが特徴だ。
スズキスーパースポーツモデルの代名詞、「GSX-R」を彷彿させるスポーティなデザインながら、跨って・・・
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by 小鳥遊レイラ on 2024年06月26日(水) 21時00分
今回紹介する車両は、世界初の電子制御技術「HONDA E-Clutch(イー・クラッチ)」システムを搭載した、『CB650R』と『CBR650R』。この2台をメディア試乗会にて試乗してきました。昨年秋頃に発表され、3月のモーターサイクルショーで実際にエンジンが展示されて多くの人の関心を集めていたかと思います。
「HONDA E-Clutch」とはクラッチコントロールをマシンが自動制御することで、ライダーの操作はペダル操作のみとなり、ク・・・
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by 西村直人@NAC on 2024年06月17日(月) 19時00分
「Honda E-Clutch」(イー・クラッチ)を搭載した『CB650R』と『CBR650R』にクローズドコースで試乗したのだが、乗り初めてすぐ出来映えに驚いた。“進化型MT(マニュアルトランスミッション)”をうたうE-Clutchは「出しゃばらない、やさしい電子制御システム」だったからだ。開発陣がとことん乗って、壊して、作っての繰り返しで得られた性能であることがとてもよく伝わってきた。
◆ショックが一切ない電光石火のシフトチェンジ・・・
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by 佐川健太郎 on 2024年06月12日(水) 20時00分
MVアグスタから本格派アドベンチャーモデル『ENDURO VELOCE(エンデューロ・ヴェローチェ)』が登場。イタリア・サルディーニア島で開催された国際メディア試乗会からレポートする。
◆何故アドベンチャーモデルなのか?
MVアグスタは“走る宝石”にも例えられる、イタリアの名門ブランドだ。かつては世界GPでも、タイトルを量産するなど活躍した。現在はクラフトマンシップ溢れる、超高級スポーツモデルで知られるMVが、何故アドベンチャーモデル・・・
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by 小川勤 on 2024年06月09日(日) 08時00分
シンプルなシングルエンジンは性能追求が難しく、近年は厳しくなっている環境規制への対応も大きな課題。そんな現代においても高性能シングルエンジンを開発するドゥカティには、他メーカーとは一線を画す面白さがある。ドゥカティの新たに作ったスーパークアドロモノは、超ショートストロークの659ccで、市販単気筒エンジン最強の77.7ps/9750rpmを発揮する。
◆ボアは市販単気筒エンジン最大φ116mm!超大径ピストンが1万250rpmまで回る・・・
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by 小川勤 on 2024年05月21日(火) 12時00分
ハスクバーナ・モーターサイクルズの『スヴァルトピレン801(Svaltpilen 801)』がフルモデルチェンジ。エンジンは単気筒から並列2気筒へと大幅チェンジが行われたが、シンプル&スポーティなスヴァルトピレンらしさはしっかり継承。フランスのマルセイユで開催された試乗会に参加してきた。
◆他にないパッケージを持つミドルネイキッドスポーツ
スヴァルトはスウェーデン語で「黒」、ピレンは「矢」という意味。だから「スヴァルトピレン801」・・・
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1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]