by 高木啓 on 2025年01月04日(土) 07時30分
ダットサン『240Z』はこうして誕生した……。三樹書房は『フェアレディZストーリー / 米国市場を切り拓いたスポーツカー』を特別愛蔵版として発売する。本書は、日産自動車の創立90周年を記念し、同社の名車『フェアレディZ』の誕生秘話と進化の軌跡をカタログでたどる一冊だ。
1969年11月に初代フェアレディZ(輸出名:ダットサン240Z)は登場し、1978年8月に2代目へとバトンを渡すまでの約9年間、特にアメリカ市場で成功を収めた。生産台・・・
ニュースを読む
by 高木啓 on 2025年01月03日(金) 07時30分
三樹書房は『ミニ 1959-2000 英国が生んだ小型車の傑作』〈愛蔵版〉を発売する。本書は、1959年に誕生したオースチン『セブン』およびモーリス『ミニ・マイナー』の65周年を記念して刊行されるものである。
1956年7月に発生したスエズ危機により、石油供給が途絶し、イギリスでは燃費効率の良い車両が急務となった。これを背景に、1959年8月にオースチン・セブンとモーリス・ミニ・マイナーがデビュー。この小型車はその後、約538万台が生・・・
ニュースを読む
by 高木啓 on 2025年01月01日(水) 07時30分
現代社会は、デザインされたものによって便利で快適な生活が成り立っている。そうした「見えない力」ともいえるデザインについて深く理解し、生活や仕事に活かすための道筋を示す参考書がある。
三樹書房は『デザイン工学の世界』の新装版を発売した。本書は、デザインを工学的視点から捉え、建築、IT、自動車、家電、家具、都市計画、福祉など、幅広い分野での活用をめざした内容だ。2011年4月に初版が刊行されて以来、大学のデザイン学部の教科書として採用され・・・
ニュースを読む
by 高木啓 on 2024年12月30日(月) 07時30分
三樹書房は、『トヨタ ランドクルーザー70系 その開発と改良の足跡』を新装版として刊行した。1984年に誕生したランドクルーザー70系は、トヨタの象徴的な4輪駆動車であり、優れた走行性能と耐久性を誇る。
開発当初の目標は、「4輪駆動車の王者としての資質を継承しながら、近代的なスタイルと快適性を備え、乗用車ユーザーにも訴求すること」だった。以降、フルモデルチェンジを行わずとも、多様な要求に応えるための改良が続けられ、発売から40年を迎え・・・
ニュースを読む
by 高木啓 on 2024年12月28日(土) 07時30分
マツダのアイコン的存在である『ロードスター』の開発秘話をまとめた『マツダNDロードスター / 開発責任者の記録』が三樹書房から刊行された。
本書は、ND型ロードスター発表10周年を記念して出版されたもので、開発責任者である山本修弘氏が執筆した「開発ノート」を基に構成されている。
1989年に初代NA型が誕生して以来、35年にわたり4世代続くロードスターは、マツダのブランドを象徴するモデルとして広く知られている。本書では、「人馬一体」・・・
ニュースを読む
by レスポンス編集部 on 2024年08月22日(木) 07時15分
いすゞ自動車のルーツは、東京石川島造船所自動車部、東京瓦斯電気工業自動車部、快進社自動車工場の発展会社と実用自動車製造の合弁会社であるダット自動車製造に端を発する。この3社が段階的に合併し、いすゞ自動車株式会社が誕生した。
三樹書房は『いすゞ乗用車の歴史』の新装版を刊行した。『ジェミニ』誕生50周年を記念したもので、いすゞ自動車が開発した個性的な乗用車について、当時のカラーカタログ600点以上を収録し、その変遷をたどる内容となっている・・・
ニュースを読む
by レスポンス編集部 on 2024年08月19日(月) 07時00分
「未来のエンジン」とも称され、世界中のメーカーが研究開発を進めたロータリーエンジン。しかし、技術的な課題も多く、多くのメーカーが撤退する中、マツダはその課題を克服し、ロータリーエンジン車を量産する世界で唯一のメーカーに成長した。
三樹書房は『ロータリーエンジン車 マツダを中心としたロータリーエンジン搭載モデルの系譜』を刊行した。本書は、ロータリーエンジン搭載マツダコスモ試作車発表から60年を迎えたことを記念し、日本が誇る技術であるロー・・・
ニュースを読む
by レスポンス編集部 on 2024年08月17日(土) 07時00分
マツダのライトウェイトスポーツカー『ロードスター』が誕生35周年を迎えた。1980年代中盤に企画されたこの車は、1989年にユーノス『ロードスター』として初めて市場に登場。以来、2代目「NB」、3代目「NC」、そして4代目「ND」型へと進化を遂げ、累計生産台数は100万台を超える。
新刊『マツダロードスターの30年』(著者:三浦正人、発行:三樹書房)では、開発者の証言や進化のプロセスを詳細に解説している。特別仕様車の変遷やイベント記録・・・
ニュースを読む
by レスポンス編集部 on 2024年08月16日(金) 07時00分
『日本のオートバイの歴史 <増補三訂版> 二輪車メーカー興亡の記録』が三樹書房から発行された。著者は東京大学名誉教授の富塚清氏で、長年にわたりオートバイの研究・調査に携わってきた。
日本のオートバイメーカーは最盛期には120社以上存在し、技術的にも経営的にも激しい競争を繰り広げた。その結果、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの4社が中心となり、世界市場を制覇するまでに成長した。この興亡ドラマを、富塚氏がわかりやすく紹介している。
日本・・・
ニュースを読む
by レスポンス編集部 on 2024年08月14日(水) 07時00分
マツダ『ロードスター』は誕生から35周年を迎えた。1980年代、オープンスポーツカーが「絶滅状態」にあった時代に、運転の楽しさを追求して開発されたこの車は、世界的なヒットを記録した。
マツダの初代ロードスターの開発史を詳細に記録した書籍『マツダ/ユーノス ロードスター 日本製ライトウェイトスポーツカーの開発史』が、新装版として復刊された。著者は初代ロードスターの開発責任者である平井敏彦氏他で、発行は三樹書房。
本書では、当時の開発担・・・
ニュースを読む
海老名SAから福井インターまでオール高速で、リッター23.5キロ達成しま...[ 続きを見る ]