改善措置《画像提供 国土交通省》

ポラリス・ジャパンは7月3日、インディアンモーターサイクルの7車種にについて、意図せずエンジンが停止し、転倒するおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2024年4月19日~2025年5月9日に輸入された『101 Scout』、『Scout Bobber』、『Scout Classic』、『Sport Scout』、『Super Scout Limited』、『Scout Sixty Bobber』、『Scout Sixty Classic Limited』の7車種2型式、合計151 台。

ECMにおいて、設計検討が不十分なため、極低速にてアイドリングが不安定になることがある。 そのため、発進時や極低速において意図せずエンジンが停止し、最悪の場合、転倒するおそれがある。

改善措置として、全車両、対策されたECMソフトウェアに更新する。

不具合は7件発生、事故は起きていない。

インディアンScout Bobber《写真提供 ポラリス・ジャパン》 インディアン101 Scout《写真提供 ポラリス・ジャパン》 インディアンSport Scout《写真提供 ポラリス・ジャパン》 インディアンScout Sixty Bobber《写真提供 ポラリス・ジャパン》 インディアンScout Sixty Classic Limited《写真提供 ポラリス・ジャパン》 リコール対象《画像提供 国土交通省》