
米国のEVメーカーのファラデー・フューチャーは、中国子会社が新型EV『FX6』のプロトタイプ2台を米国本社へ向けて出荷したと発表。このプロトタイプの写真を公開している。
FX6は、同社が掲げる大衆向け先進知能電気自動車(AIEVs)戦略の一環として開発されている新モデル。カモフラージュが施されたプロトタイプ車両は、ロサンゼルスの本社に到着後、ADAS(先進運転支援システム)と自動運転の検証、パワートレインと性能の最適化、インテリジェントキャビンとユーザー体験の改良など、さらなるテストと検証が行われる予定だとしている。
「FX」ブランドは大衆市場向けに3つのモデルを計画している。AI-MPV製品「スーパーワン」、2万〜3万ドルを価格目標とする『FX5』、そして3万〜5万ドルを目標とするFX6だ。
ファラデー・フューチャーは3月に、FX6シリーズと全体的なFX戦略についての詳細を発表する予定。


