飛行機が眺められる絶好のスポット「ひこうきの丘」(芝山町)に期間限定でトレーラーハウスを設置(イメージ)《写真提供 成田国際空港》

成田国際空港は、YADOKARIとの共同事業として、空港外の土地を活用した新たな旅行プログラム「DOSAN NRT」の実証実験を行うことを発表した。このプロジェクトは、地域に新しい価値を生み出すことを目的としている。

DOSAN NRTでは、空港近隣の絶好のロケーションに宿泊可能なトレーラーハウスを設置し、地域の魅力を探る旅行ツアーを計画。通常では宿泊できない場所にトレーラーハウスを用いることで、ユニークな滞在空間を提供する。

1泊2日の実証ツアーでは、専用のカスタムバンを使用し、空港周辺の魅力的なエリアを巡る。飛行機が間近で眺められる「ひこうきの丘」でのトレーラーハウス滞在、地域の人々との交流を通じたローカル体験が提供される。成田空港周辺での新たな過ごし方を提案し、地域のライフスタイルに触れる機会を提供することで、関係人口創出と定住促進を図る。

実証実験は5月中旬から下旬にかけて、合計4回行われる。各日程1組2名限定で無償公募(モニター)を行う。

飛行機を間近で眺められる「ひこうきの丘」《写真提供 成田国際空港》 空港から地域をめぐるカスタムVAN《写真提供 成田国際空港》 DOSAN NRT《写真提供 成田国際空港》