サイン・ハウスが手掛けるバイク用Bluetoothインカム「B+COM TALK」が、2023年度グッドデザイン賞を受賞した。
「B+COM TALK」は、「聞く」「話す」の基本機能をミニマムに集約したバイク用インカム。音楽再生やナビ音声、電話通話はもちろん、3人同時グループ通話が可能な点が受賞理由として評価された。
簡単な操作で高音質なインカム通話や音楽再生ができ、タンデム走行やグループツーリングといった普段のお出かけがもっと楽しくなるコミュニケーションツールとして注目されている。
本体の顔ともいえる中央のプレートに内蔵されたインカム通話ボタンは、一見してボタンに見えない特徴的な窪みで、ユーザーに操作が複雑な印象を与えないように意識されているという。また、冬用グローブを装着している状態でもボタンの位置を容易に把握でき、軽快なクリック感とともに、ボタンとして確実な操作性が特徴となっている。
同社プロダクトデザイナーの田村晴己氏は、「TALKの造形はシンプルな構成かつ、簡単な操作が出来るように意識しました。本体が手のひらサイズと小さいサイズで、フルフェイスからクラシカルジェットタイプまで様々なヘルメットにかんたんに装着できるのでバイクのジャンルや年齢関係なく、ぜひ多くのライダーに使っていただきたい」とコメントした。
