ロビンソンAI《写真提供:キャンピングカー株式会社》

キャンピングカー株式会社は、オリジナルキャンピングカー『ロビンソンAI』の一般受注販売を12月13日より、キャンピングカー販売国内最大手の「RVランド」(茨城県常総市)で開始すると発表した。

ジャパンキャンピングカーレンタルセンター(JAPAN C.R.C.)を運営するキャンピングカー株式会社は、レンタルに特化したオリジナルキャンピングカー「ロビンソンシリーズ」の開発に取り組んでいる。

今回完成したロビンソンAIは、トヨタ『ハイエース』をベースに、スライドドア&大型リアゲートを搭載した世界初のキャブコンキャンピングカー。狭い駐車スペースでの乗り降りがスムーズに行える。車両後部には大型リアゲートを設置し、荷物の出し入れや車内アクセスも可能。サイドエントランスは間口を広げたペットオーナーにも嬉しい仕様となっている。さらにスマートホーム化にも対応。アウトドアシーンや車中泊をより快適に楽しめるアイデアを多数盛り込んでいる。

また、独自工法によるスタイリッシュルーフを採用することで、従来の空間を確保しつつ、全高280cm以下を実現。低重心化により、従来のキャンピングカーにおける課題だった「横揺れや風の影響」が軽減され、走行時の安定性が向上した。車両後方部のワイドベッドスペースは取り外し可能で、リアハッチ〜スライドドアまで広い空間を確保。ワイドベッド設置時は下部が大型の収納庫にもなり、大きな荷物を出し入れできる。

RVランドは、国内外20社以上のキャンピングカーを取り扱う総合ディーラー。5000坪の本社展示場には数多くのキャンピングカーを展示している。RVランドではロビンソンAIの車両展示を開始。通常、オーダーから納車まで約1年かかるキャンピングカーだが、2024年2月のジャパンキャンピングカーショー出展に向け、台数限定の即納車を準備する予定だ。

ロビンソンAIは乗車定員7名、就寝定員6名。販売価格(ベース車両のメーカーオプション、キャンパーオプション含まず)はガソリン/2WD/6ATが1133万2200円、ディーゼル/2WD/6ATが1180万0800円、ガソリン/4WD/6ATが1164万0200円。

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