Carmate・スマホルダー グリップ取り付け クイック ブラック(SA37)Photo by カーメイト

アイデアが盛り込まれた便利カーアクセサリーを厳選して紹介している当コーナー。今回は、使いやすさにこだわった新作スマホホルダーを4品取り上げる。愛用中のホルダーの使い心地に不満を抱いているドライバーは、要チェック♪

最初に、「Carmate(カーメイト)」からリリースされた『スマホルダー グリップ取り付け クイック ブラック(SA37)』(価格:オープン、実勢価格:3080円前後)と、『スマホルダー グリップ取り付け ウイングキャッチ ブラック(SA38)』(価格:オープン、実勢価格:2880円前後)の2つを紹介しよう。なお、これら2つの違いはスマホの固定方法にある。前者はスマホを押し込むようにすれば片手で簡単に装着でき、後者はスマホを置くと自重でアームが閉まる。

で、この2つに共通した最大の特長は、トヨタ『ハイエース』やスズキ『エブリイ』のようにAピラーにアシストグリップが装備されているクルマで、そのアシストグリップに装着できることだ。なみにスマホホルダーの設置場所として人気が高いのはダッシュボード上だが、ワンボックスや軽トラではダッシュが狭かったり装着後に前方視界が妨げられたりしがちだ。

しかしAピラーのアシストグリップに取り付けられれば、視界の邪魔になりにくい。そして案外手元に近く、操作もしやすい。なおこれら2品の取り付け部は、グラスファイバー強化樹脂製でがっちり止まる。そして固定部分はシリコン素材でできていて、アシストグリップをキズ付ける心配もない。ハイエースをはじめとする商用車のオーナーは、当品にご注目を。

続いては、「Kashimura(カシムラ)」の『ワンタッチスマホホルダー エアコン取り付け(AT-96)』(価格:オープン、実勢価格:1580円前後)と、『ワンタッチスマホホルダー 吸盤取り付け(AT-97)』(価格:オープン、実勢価格:1780円前後)をお見せする。これら2品の違いは、設置場所だ。名前のとおりに前者はエアコンの吹き出し口のルーバーにクリップにてはめ込むタイプで、後者はダッシュボードの上に吸盤にて取り付けるタイプだ。

なお前者は取り付けたときに傾きにくいようにサポートアームが装備されていて、後者には設置した後で最大約45mm位置を動かせるスライドアームが備わっている。

で、これら2つに共通する利点は以下のとおりだ。まずはスマホを置きやすいことが利点だ。両側の解除ボタンを押せばアームが開き、その後に下部のスタンド部にスマホを置くとアームが閉まる。そしてボールジョイント仕様なので、見やすい角度にスマホを360度動かせる。さらにはデザインがシンプルですっきりしている。なおこれら2品とも、幅約62〜86mmのスマホを置ける。飽きのきにくいスマートなホルダーを探していたら、これらは候補になり得るはずだ。

今回は以上だ。次回以降もあると便利なカーアクセサリーを紹介していく。乞うご期待(記事中の価格はすべて税込。実勢価格は編集部調べ)。

Carmate・スマホルダー グリップ取り付け クイック ブラック(SA37)Photo by カーメイト Carmate・スマホルダー グリップ取り付け ウイングキャッチ ブラック(SA38)Photo by カーメイト Kashimura・ワンタッチスマホホルダー 吸盤取り付け(AT-97)Photo by カシムラ Kashimura・ワンタッチスマホホルダー エアコン取り付け(AT-96)Photo by カシムラ Kashimura・ワンタッチスマホホルダー 吸盤取り付け(AT-97)Photo by カシムラ