名鉄バス デジタルチケットイメージ《画像提供 名古屋鉄道》

名鉄は、ジブリパークの開園(11月1日)に向け、エリア版MaaSアプリ「CentX(セントX)」にて、デジタルチケットや地域情報の提供を拡充すると発表した。

名鉄は、グループ沿線・地域(愛知県・岐阜県中心)の交通・生活・観光サービスをつなぎ、シームレスでストレスフリーな移動の実現を目指すエリア版MaaS構想を推進。ジブリパーク開園を目前に控え、本エリア内でのおでかけを促進するため、同社が提供するエリア版MaaSアプリ「CentX」のデジタルチケットや地域情報を拡充する。

まずは、ジブリパーク最寄りとなる愛・地球博記念公園へのデジタルチケットを追加。10月20日より愛知高速交通(リニモ)の藤が丘〜愛・地球博記念公園/八草〜愛・地球博記念公園を、11月1日より名鉄バスの名古屋〜愛・地球博記念公園/中部国際空港〜愛・地球博記念公園を追加する。また、愛知環状鉄道の「土日に乗ろうのりのり1dayパス」も近日追加する予定だ。

地域情報については、株式会社ジザイめっけが提供する「地図と連動した地域情報発信アプリ MEQQE(めっけ)」のスポット情報とのAPI連携を10月末より開始する。これにより、CentXアプリ上で「経路検索」→「地図」を押下した際に地図上に表示されるスポット情報を拡充。またMEQQEアプリ上に「名鉄グループエリアのおでかけ/観光スポット集」を掲載することで、双方のユーザーに本エリアの日常的なおでかけに役立つ情報を提供する。

リニモ デジタルチケットイメージ《画像提供 名古屋鉄道》 CentXにおける表示イメージ《画像提供 名古屋鉄道》 MEQQE(めっけ)における表示イメージ《画像提供 名古屋鉄道》