てきと〜な鉄道展。《写真撮影 関口敬文》

「てきと〜」と「鉄道」をコンセプトにしたテーマパーク『てきと〜な鉄道展』が、2022年8月6日から11月27日まで、横浜の複合型エンタテイメント施設「アソビル」2階のYOKOHAMA COASTにて開催されている。

このテーマパークは、『うんこミュージアム』を仕掛けた企画プロデュースチーム『株式会社たのしいミュージアム』が企画したもの。堅苦しいことばかりの現代社会のアンチテーゼとして「てきと〜でもいいんだ」と、ちょっと肩の力を抜いてもらおうといったコンセプトで運営されている。

会場内は「てきと〜中央駅」、「エキベン・タウン駅」、「メチャコミ・スクエア駅」、「てつど〜ぶつパーク駅」、「ゲーム・ステーション駅」に分かれている。

ゲーム・ステーション駅には身体を使って体験出来るアナログなゲームとデジタルなゲームが設置されている。アナログゲームは、電車をもしたブロックを高く積み上げていくといったもの。電車のブロックは微妙にいびつな形になっているので、バランスよく積み上げないとすぐに崩れてしまう。そして電車のつり革をイメージした輪投げもある。吊り革のようにぶら下がったフックに輪っかを投げて引っかけるだけだが、単純がゆえに意外とハマってしまうゲームだ。

デジタルゲームは、『てきと〜鉄道の達人』と『てきと〜鉄道の達人2』の2種類。てきと〜鉄道の達人は、電車のドアを開け閉めするだけのゲームだが、たまに現われる危険な乗客(バイクに乗った客や、裸のおじいさんなど)の場合は、ドアを閉めて乗せないようにするといったゲームシステムだ。てきと〜鉄道の達人2は、グリーンバックの背景で、画面に表示される指示通りのポーズで写真に写り、その写されたポーズはブロックとして画面上に現われるので、積みゲーとしてプレイするといったもの。ブロックは画面内に表示されている電車の中に積み、あふれてしまったらゲームオーバーとなる。短時間で遊べるゲームなので何度もプレイして楽しめる。

会場の外には、物販コーナーも設置されている。てつどうさぎの描かれたTシャツや、キーホルダー、チンアナ号やちえん、ふみキリンの缶バッジなど、かわいいアイテムが勢揃い。記念品として、さらにはお土産として買って帰るのもいいかもしれない。会場外にはベビーカー置き場もあるので、お子様連れでも気軽に立ち寄れる。

電車の形のブロックは少し変な形だ。《写真撮影 関口敬文》 バランス良く積み上げて天井を目指せ!《写真撮影 関口敬文》 吊り革のようなフックに輪っかを投げる、輪投げが楽しめる。《写真撮影 関口敬文》 単純なルールだけに、だれでも楽しめる。《写真撮影 関口敬文》 ちょっとレトロ感のある画面も注目ポイントのひとつ。《写真撮影 関口敬文》 サラリーマンのようなキャラが来た場合は普通の乗客なので扉を開けてあげる。《写真撮影 関口敬文》 バイクに乗ったヤンキーみたいな客が来たら、扉を閉める。《写真撮影 関口敬文》 カメラと連動したゲームになっている。《写真撮影 関口敬文》 画面に出てきた指示通りのポーズを取って撮影。《写真撮影 関口敬文》 何種類かのポーズを決める。《写真撮影 関口敬文》 撮影したポーズがブロックになって落ちてくる。《写真撮影 関口敬文》 電車内に収まるように積み重ねよう。《写真撮影 関口敬文》 電車からはみ出たらゲームオーバーだ。《写真撮影 関口敬文》 物販コーナーもある。ボールペンや付せんなどの実用的なものもある。《写真撮影 関口敬文》 販売物ラインナップ。《写真撮影 関口敬文》 てつどうさぎのTシャツは子供サイズもあり。《写真撮影 関口敬文》 缶バッジのガチャガチャコーナーもある。《写真撮影 関口敬文》 会場の外にはベビーカー置き場もある。《写真撮影 関口敬文》