てきと〜な鉄道展。《写真撮影 関口敬文》

「てきと〜」と「鉄道」をコンセプトにしたテーマパーク『てきと〜な鉄道展』が、8月6日から11月27日まで、横浜の複合型エンタテイメント施設「アソビル」2階のYOKOHAMA COASTにて開催されている。

このテーマパークは、『うんこミュージアム』を仕掛けた企画プロデュースチーム『株式会社たのしいミュージアム』が企画したもの。堅苦しいことばかりの現代社会のアンチテーゼとして「てきと〜でもいいんだ」と、ちょっと肩の力を抜ける場所というコンセプトで運営されている。

会場内は「てきと〜中央駅」、「エキベン・タウン駅」、「メチャコミ・スクエア駅」、「てつど〜ぶつパーク駅」、「ゲーム・ステーション駅」に分かれている。

てきと〜中央駅、メチャコミ・スクエア駅を抜けると、エキベン・タウン駅に到着する。駅弁をテーマにしたこのエリアでは、自分で駅弁をデザインでき、上手に出来た駅弁は壁に飾ってしまおうという、創作意欲をかき立てられる場所になっている。

駅弁を作るといっても、もちろん本物の駅弁を作るわけではなく、エリア中央に置かれた、食材のスタンプを、空のお弁当箱がデザインされた紙に押して完成させるというもの。会場には、椎茸、焼き鮭、海老、ナポリタン、人参などなど28種類のスタンプが用意され、自由に押せるようになっている。自分の好きな具材だけで駅弁を作るもよし、映えを狙って作るもよし、何度でもチャレンジ出来るので、心ゆくまで駅弁作りを堪能できる。

てつど〜ぶつパーク駅は、空想上の生き物『てつど〜ぶつ』たちが出現する、休憩エリア。緑化された線路の『寝レール』、『チンアナ号』が集まるボールプールなどが設置されている。『てつどうさぎ』や『ちえん』、『吊カワウソ』、『ふみキリン』なんて生物もエリア内に潜んでいる。プレイパークでもあるので、小さなお子様の遊び場所としても最適だ。

エキベン・タウンは中央に円柱のカウンターがあり、飲み屋のような雰囲気が感じられる。《写真撮影 関口敬文》 駅弁のパッケージの前は撮影スポットにもなっている。《写真撮影 関口敬文》 壁には5つの大事な心得(?)が書かれている。《写真撮影 関口敬文》 食品サンプルがぐるりと柱の周りに置かれているが・・・。《写真撮影 関口敬文》 ここは駅弁制作のための作業場。《写真撮影 関口敬文》 空のお弁当箱が描かれた用紙。《写真撮影 関口敬文》 食品サンプルなので、妙にリアル感がある。《写真撮影 関口敬文》 食品サンプルのスタンプになっている。《写真撮影 関口敬文》 椎茸もテカリがあってリアル。《写真撮影 関口敬文》 スタンプも十字に切られた椎茸になっている。《写真撮影 関口敬文》 実際にスタンプしたところ。《写真撮影 関口敬文》 のり弁にしても、ご飯と海苔が多すぎたかも?《写真撮影 関口敬文》 ちょっとくらいはみ出したっていいかも。ゆる〜い気持ちで作ってみるべし。《写真撮影 関口敬文》 お弁当の蓋を開けたらこれだった・・・さすがにがっかりなお弁当かも?《写真撮影 関口敬文》 展示スペースにもなっているので、力作は飾っておこう。《写真撮影 関口敬文》 海老フライが4本も入っているのに、さらににものの海老も。海老づくし弁当みたいなイメージ。《写真撮影 関口敬文》 エキベン・タウンの駅看板。《写真撮影 関口敬文》 てつど〜ぶつパーク駅は、休憩スペース。《写真撮影 関口敬文》 子供が大喜びなボールプールも完備。《写真撮影 関口敬文》 生物たちの図鑑もある。細かな設定も用意されている。《写真撮影 関口敬文》 てきと〜な鉄道展マップ。《写真撮影 関口敬文》