ボルボ C40 リチャージ《photo by Volvo Cars》

ボルボカーズ(Volvo Cars)は7月20日、2022年上半期(1〜6月)の決算を発表した。増収・増益を達成している。

同社の発表によると、上半期の売上高は1455億6900万スウェーデンクローナ(約1兆9640億円)。前年同期の1411億3100万スウェーデンクローナに対して、3.1%増と2年連続で増加した。

また、上半期の営業利益は、168億3900万スウェーデンクローナ(約2270億円)。前年同期の132億3800万スウェーデンクローナから、27.2%増加している。

2022年上半期の世界新車販売台数は29万1301台。前年同期比は23.5%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。市場別では欧州が上半期、11万9770台を販売し、前年同期比は28.2%減と後退した。中国では上半期、7万0233台を販売し、前年同期比は26.3%減と、2年ぶりに前年実績を下回っている。

米国では上半期、5万0585台を販売。前年同期比は、20.7%減と後退した。その他の世界市場では、7.7%減の5万0713台とマイナスに転じた。日本は上半期、8036台を登録した。前年同期比は4.7%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。

車種別の上半期世界販売実績では、『XC60』が最量販モデルに。『XC40』、『XC90』がこれに続いた。『XC40リチャージ』とEV専用車の『C40』を合わせて、EVは上半期に2万2220台を売り上げ、前年同期のおよそ2.2倍と伸びている。

ボルボ XC40 リチャージ《photo by Volvo Cars》 ボルボ XC60《photo by Volvo Cars》 ボルボ XC40《photo by Volvo Cars》 ボルボ XC90《photo by Volvo Cars》