ボルボ XC60《photo by Volvo Cars》

ボルボカーズ(Volvo Cars)は7月4日、2022年上半期(1〜6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は29万1301台。前年同期比は23.5%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。

市場別では欧州が上半期、11万9770台を販売し、前年同期比は28.2%減と後退した。中国では上半期、7万0233台を販売し、前年同期比は26.3%減と、2年ぶりに前年実績を下回っている。

米国では上半期、5万0585台を販売。前年同期比は、20.7%減と後退した。その他の世界市場では、7.7%減の5万0713台とマイナスに転じた。日本は上半期、8036台を登録した。前年同期比は4.7%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。

車種別の上半期世界販売実績では、『XC60』が最量販モデルに。『XC40』、『XC90』がこれに続いた。

ボルボカーズの2021年の世界新車販売台数は69万8693台。前年比は5.6%増と、2年ぶりに前年実績を上回っている。

ボルボ XC40《photo by Volvo Cars》 ボルボ XC90《photo by Volvo Cars》