
月額定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイルは、車の購入方法や支払いに関する調査を実施。過半数が「月々の支払いがきつい」と感じていることが明らかになった。
3月は1年の中で最も車が売れる時期。1月となれば、すでに車の乗り換えを考えている人も多いだろう。車の買い替えで重要なのが支払い方法。一括で買うのか、ローンを組むのか、ローンなら月いくらまでかなど。そこで定額カルモくんでは、自家用車を所有する人を対象に、車の購入方法や、支払いの実態について調査を実施。2021年12月24日から31日の8日間、インターネットアンケートで寄せられた全国の男女8万0077人からの有効回答をまとめた。
まず、所有する自家用車の購入は新車だったか中古車だったかを尋ねたところ、「新車」が64.3%、「中古車」が35.7%となった。新車と中古車の所有割合は、多くの地方で60%台が新車、30%台が中古車となったが、九州地方のみ中古車の割合が40%を超えた。逆に新車率が高いのは近畿地方の68.3%、次いで中国地方の67.4%だった。
車の支払い方法については、57.9%が「一括購入」と回答。分割払いをしている人は「ローン」(34.7%)と「カーリース」(2.9%)を合わせて37.6%となった。「一括購入」の県別ランキングは1位「徳島県」(69.0%)、2位「愛知県」(66.6%)、3位「和歌山県」(65.6%)。「ローン」は1位「青森県」(46.3%)、2位「北海道」(45.0%)、3位「岩手県」(43.4%)となった。
月々の支払金額については、「1万円〜2万円未満」が32.3%でトップ。2位は僅差で「2万円〜3万円未満」(32.1%)、3位は「3万円〜5万円未満」(22.3%)だった。その支払いについて、過半数を超える53.7%が家計的に「きつい」と回答。都道府県別に見てみると、秋田県(60.7%)や福岡県(60.4%)で「きつい」という回答が多くなっている。







