
三菱自動車は10月28日、2021年度上半期(4〜9月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。総生産台数は前年同期比68.6%増の46万6511台で、3年ぶりのプラスとなった。
前年同期はコロナ禍により世界生産台数が大幅減となっているため、68.6%の大幅増となっているが、コロナ禍前の2019年度上半期(66万2879台)との比較では29.7%減となる。
国内生産は前年同期比57.2%増の19万5531台と3年ぶりのプラス。海外生産も同78.0%増の27万0980台と2年ぶりに前年同期実績を上回った。
国内販売は同24.6%増の3万3716台で2年ぶりのプラスとなった。登録車は同46.9%増の1万3884台、軽自動車は同12.6%増の1万9832台。含軽市場のシェアは3.1%で、前年同期と比べて1.4ポイントアップした。
輸出は同138.4%増の11万1419台で3年ぶりのプラス。北米向けが大幅増となった。



