オートバックスセブンは、トライポッドワークスと協業し、クラウド型酒気帯びアルコールチェッカー法人向けサービス「ALCクラウド」を10月20日より開始した。
飲酒運転による痛ましい事故のニュースは未だ絶えない。一定台数以上の白ナンバー車を保有する事業者へも運転前・後の「点呼」や「アルコールチェック」を義務化する道路交通法施行規則の改正案が発表されるなど、企業では、飲酒運転へのリスク管理の重要性が高まっている。
そのような背景の中、オートバックスセブンとトライポッドワークスは、アルコール検査を簡単に、実施・共有・確認・管理できるクラウド型携帯アルコールチェッカー「ALCクラウド」を、企業や官公庁・自治体などの社用車およびマイカーを業務活用する顧客向けにサービスを開始する。
新サービスは、車両を運転する前のドライバーの酒気帯び状態をチェックし、その情報をクラウド上で管理する。ドライバーは、スマートフォンアプリにログインし、Bluetooth接続した測定器に息を吹き込むだけで、測定器での結果確認と同時に結果をクラウド上に保管する。異常を検知した場合は、設定した管理者に自動通知。速やかにドライバーへの指導を行うことができる。測定時はスマートフォンカメラ起動によりなりすましを防止。結果データはいつでもCSVダウンロードできる。
アルコール測定器本体のサイズは長さ121×直径15mmのペンサイズ。携帯しやすく、常時携帯しても苦にならない。本体価格は1万1000円、クラウド利用料/月額は1つのIDにつき880円。
法人向け、クラウド型アルコールチェッカーサービス開始
2021年10月21日(木) 10時00分
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