天満橋駅に設置されたLUUPポート《写真提供 Luup》

マイクロモビリティのシェアリング事業を展開するLuupは、京阪電車と連携し、9月11日よりなにわ橋駅(大阪市北区)と天満橋駅(大阪市中央区)に「LUUP」のポートを導入すると発表した。

Luupは電動キックボードをはじめとするマイクロモビリティのシェアリングサービスを展開するベンチャー企業。「街中を“駅前”化するインフラをつくる」ことを目標とし、ファースト・ラストワンマイルの移動手段を確立し、すべての人が自由に移動できる未来を目指している。

利用可能台数は、 なにわ橋駅が23台、天満橋駅が14台。利用料金は初乗り10分間110円、10分以降は1分あたり16.5円。

京阪電車では、駅にモビリティポートを整備し、駅から先の移動手段の選択肢を増やすことで、鉄道駅のさらなる利便性と魅力向上につなげていく。また今後は、利用状況を勘案しながら、京阪沿線の他のエリアへのポートの拡大も検討していく。