IAAモビリティ2021のロゴ《photo by VDA》

ドイツ自動車工業会(VDA)は8月30日、ドイツ・ミュンヘンで9月7日に開幕する「IAAモビリティ2021」において、100以上のワールドプレミアを予定していると発表した。

IAAモビリティ2021は、従来のフランクフルトモーターショーが開催地をフランクフルトからミュンヘンに変更し、内容をリニューアルして行われるものだ。

IAAモビリティ2021は、モビリティの未来を紹介し、実際に体験して、会場でライブトークできるのが特長。1000を超える出展者と講演者が、最新のイノベーションとコンセプトを発表する。自動車メーカー、自転車ブランド、主要サプライヤーなど、合計で約700の出展者が参加する。自転車については、70を超えるブランドが、IAAモビリティ2021に出展登録している。

IAAモビリティ2021は、最も重要な世界的課題のひとつとして、カーボンニュートラルなモビリティへの転換に焦点を当てている。

なお、IAAモビリティ2021の来場者と出展者には、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のワクチン接種済み証明の提示が求められる。「IAAモビリティ・バーチャル」として、デジタル形式での配信も予定されている。