くるまマイスター検定《写真提供 日本マイスター検定協会》

日本マイスター検定協会は、11月15日から30日の期間、日本唯一の総合自動車知識検定、第10回「くるまマイスター検定」をオンラインでリモート開催する。

くるまマイスター検定は、近年の車離れを危惧し、幅広い人たちに車への興味を抱いてもらいたいとの思いから創設された、日本唯一の車に関する知識検定試験。2014年の開始以来、子どもから大人まで過去6万人以上が挑戦してきた。

2021年11月開催では約2週間の開催期間を設け、試験環境は昨年に引き続きオンライン。試験の受けやすさはもちろんのこと、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染に対する安全面にも配慮した試験スタイルを採用する。10回目を迎える今回は「明日から使えるくるまの知識が身に付く、自動車の総合知識検定」を掲げ、より多くの人に役立つ検定として取り組んでいく。

今回は、歴史・メカニック・モータースポーツなどの専門知識に加え、道交法、カーメンテナンス、安全運転、国内外の最新ニュースといったカーライフ問題が充実。日々の運転や、ちょっとしたカーメンテナンスにも役立つ問題を用意する。また、要望の多かった「過去問データ」の販売をスタート(9月〜10月頃予定)。中学生以下を対象としたジュニア検定を無料開放し、子どもたちにも自動車に触れる機会を提供する。

受検料は4級1100円、3級/3級プロ1650円、2級2200円、1級3300円、ジュニアは無料。11月5日までインターネットから申し込みを受け付ける。