マルチスズキの高級販売チャンネル「NEXA」《photo by Maruti Suzuki》

スズキのインド子会社のマルチスズキ(Maruti Suzuki)は7月23日、インド国内の高級販売チャンネルの「NEXA」が6周年を迎え、140万台以上を販売した、と発表した。

NEXAは、従来マルチスズキになかった高級ショールームの名称だ。マルチスズキは年間200万台の新車販売目標を掲げており、そのために、インドの新たな顧客層を取り組む目的で、NEXAは立ち上げられた。

NEXAでは、顧客がNEXAでしか得られない体験、おもてなし、最新のデジタル機器を駆使した情報提供などを重視した。ショールームも、白と黒を基調にした落ち着いた雰囲気に仕上げられている。

2015年7月下旬、NEXAの第一号店がオープンした。今回、立ち上げから6周年を迎え、NEXAのディーラーネットワークは、234都市の380店舗以上に拡大した。

NEXAでは現在、『Sクロス』、『バレーノ』、『イグニス』、『シアズ』、『XL6』を販売している。マルチスズキによると、NEXAの顧客のほぼ半数を、35歳未満の若い顧客が占めているという。

スズキ XL6《photo by Suzuki》 スズキ・シアズ(インド仕様)《photo by Suzuki》 スズキ・イグニス (インド仕様)《photo by Suzuki》 スズキ・バレーノ (インド仕様)《photo by Suzuki》