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日本自動車販売協会連合会(自販連)は12日、6月の中古車登録台数を発表した。2021年上半期(1〜6月)の累計は195万9730台となり、対前年同期比104.2%だった。6月単月は32万1398台で、対前年同期比98.2%だった。

普通乗用車と小型乗用車の合計では171万0567台となり、対前年同期比104.3%だった。6月期、12月期の統計で乗用車がプラスになるのは、2019年通期の100.4%以来だ。乗用車の6月単月は27万6856台、対前年同月比で97.7%だった。

計四輪車の中古車販売台数総数は、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)によると1月から5月までの累計で139万4170台、対前年同期比104.1%となっている。2020年通期の対前年同期比96.5%から好転。

いっぽう新車販売も好転している。乗用車登録台数は、2021年上半期の累計で131万1272台、対前年同期比109.4%、2020年通期の対前年同期比87.8%からプラス。計四輪車の新車販売台数総数は、2021年上半期の累計で94万2708台、対前年同期比116.7%で、2020年通期の対前年同期比89.9%からプラスに転じている。